なので、「スマホの長時間使用問題」についての効果的な対応は、それぞれの家庭で違ってきます。ただ、多くの家庭では「親子の対立」が起きていると考えるケースが多いのです。
で、この「対立」を解くための具体的なやり方が提示されているのが、親業訓練講座の特徴でもあります。
ちなみに、親業訓練講座の姉妹版である教師学講座は、「対立の解き方」がメインの講座ですよ。だって、教師と生徒は「対立だらけ」ですからね(笑)。
この、「対立抗争」を、ひっくり返していく「やり方」は、今までの延長上にはありません。
じゃあ、具体的にどうすればいいのか?この「具体的な道のり」をご案内していますよ。
そして、スマホの長時間使用問題は、親子の対立の中でも超絶G難度です。一筋縄ではいきません。
だからこそ、親子間の問題をひとつずつ丁寧に解決しながら、全8回をかけて、最後に残るこの「対立」の「解決できる関係性」に向かって、講座は進んで行きますよ。
思春期以降の子どもを持つお母さんにとっての必須である、価値観の対立。
ここをどうしたらいいのかの「具体的な解決の方法」があるのが親業の特徴だと思います。
この問題を力づくで解決しても、何の意味もありません。丁寧に分解してひとつずつ扱います。
絡みついた問題を、誰が困っている、誰が解決するべき問題か?
何が起こっているか?
親のどんな欲求が妨げられているのか?
なぜ、それを言いたいのか?
本当に伝えたいことは何か?
などなど。
コトバを精査することで、「本当に伝えたいことがはっきりする」というスッキリ感もとても大切ですからね。
講座では、伝えたいことを、論点をずらさずに、言い切れるように、そして反撃にも耐える言い方をたくさん考えて練習します。
ここまで、1回3時間の講座を8回。約2カ月間で進みます。
最終回は、初回と表情が違ってるのがわかるんですよね~
初回の講座が終わった時は「自分にそこまでできるのかと不安だらけでクラクラ」していた方が、回を重ねると表情が明るくなってきて、自分でも「聞く事がだいぶできる様になってきた」と、自信を取り戻していきます。
確実に、親子関係が良くなっているのがわかるし、親に大きなストレスがなくなっているという報告は、私もとっても嬉しい瞬間です。
こじれた関係が整っていくと、相手への気持ちまで変わってきます。まずはここからです。
スマホ長時間使用問題を解いていくのは、やっぱり時間がかかります。
即解決!というほどやさしい問題ではないのは、彼らにとっても、生活の一部になっているからです。
そして、もう一つ。すでに「今までの親子関係のパターンができあがっている」ことも、問題を長期化させる一因になっていると思う。
親として、大きなもどかしさを抱えているのならば、もっとこじれてしまう前に、キチンと向き合っていくべき問題の一つだと思います。
今回の講座も、受講生さんにとっての「収穫」は、自分が手を引くべき問題、切り離していい問題が多いと、気持ちの整理がつけることができたことだそうです。
「コミュニケーションの新しいやり方」は、子どもも親も傷つけてしまわない、どちらの心も守る「お助け道具」になると思う。
新しい方法を知れたことから、次のステップに向かって歩いていきましょう!
すべては、愛情の伝え方の問題。
今までは、ただ、心を通わせる「やり方」を知らなかっただけだからだと思うのです。
私は、
スマホの長時間使用問題の最大の問題は、「親との心の絆」が、スマホに負けてしまっていることだと思うのです。
スマホも楽しいけど、もっともっと人生には楽しいことがある、人と心を通わせて行く楽しみや繋がりがある事を、子ども達に知って欲しい。
それこそが、親や大人の役目だと思うのです。