子どもを変えたい私から、子どもの為に「自分」を変えようとする私へ。
よくある子育てに関する講座とは、子どもの「問題行動」を止める為に、親が子どもを「変えよう」とするものが多いのです。
おかん塾で提供している「親業訓練」とは、子どもを変えるための講座ではありません。
親としてのあり方、関わり方に120%焦点を当てて、親としての自分の成長をめざす講座です。
子どもに焦点が当たるか、
親に焦点が当たるか、
似て非なる内容です。
そもそも、親業をつくったゴードン博士は「子どもは間違った行動なんてしていない」と言っています。
彼らの全ての行動は、彼らが自分の欲求を満たすための行為であり、意味があるものと考えます。
そのうえで、親として困るのなら、どう対処するのか、どう子どもに教えて「しつけ」をしていくのか?
親の対応力・問題解決へ向けてのコミュニケーション力を上げていくのです。
親がこの「対話術」をマスターして、家で子どもを相手に実践すると、子どもは自然に、自動的に、問題解決のためのスキルを身についていきます。
それは、日本を学ぶレベルと同じように、対人関係の考え方やコミュニケーションのパターンも子どもは親から学んでいるからなんですね。
自分の関わり方の、どこをどう修正すればいいのか?ハッキリとわかってくるのは、体験学習の効果です。
「ああ、やっぱり私の声かけだったんですね」
「今まで、ずっと、コミュニケーションを阻む言い方をしてきていました」
子どもの反応が、すべて「意味があった」ことだとわかる瞬間、多くの受講生の方が、愕然としたような気持ちになっているのを、私はいつもヒシヒシと感じています。
ああ、そういう事だったと、気づきがたくさん得られて、腹落ちする瞬間なんです。
この、腹落ちは何度か襲ってきます(笑)
それらを徐々に経験し、通過する段階で、子どもへ言いたい事があっても、「黙った方が良いから黙る」のでは無く、「黙りたいから黙る」を選べるようになるようです。
すると、同じ「黙る」という行為に見えても、実際には全く違う空気感となっているでしょう。
これ、親が成長してるって事ですね。
この「違い」や「違和感」を感じる事こそが、体験学習の効果であり、技能習得の第一歩です。
正しく言っているつもりでも、全然違ってて、ビックリ!