私は、自分の子育てが とてもダメだと思っています。
3歳と1歳半の子供がいるのですが、怒る事しかできず、もっと子供を大切にする&子供が大切にされていると思えるような子育てをしたいと考え 色々検索をしていたところ こちらのページにたどり着きました。
ブログを読ませて頂いて、こちらの講座は 子育てだけではなく 人間関係にも役立つとありましたので とても興味を持ちました。
毎回、じっと自分の気持ちを整理しながら、講座を受講されていました。意外なコトも多く、目からウロコだと言われていました。感受性の強い方は、自分のコトバで自分が傷ついてしまうことがあります。その原因がわかるだけでも救われることがあるのではないでしょうか。
そして、最終回も近くなった時に、嬉しいメールをいただきました。
先生!!!!!
夜 遅くにすみません。
ちょっと嬉しい事があって、どうしても報告したくなってメールしてしまいました
今日の、息子との やり取りです。
状況…お風呂上がりに 息子がパジャマのシャツを頭に巻いて 前が見えない状態で走って遊んでいて 私が開けたドアとぶつかった。
私は とても危ない事だと怒って 息子の手を叩いてしまった。『脅迫』などの言葉も言ってしまった。その後、少し落ち着いた時に「急に怒ってごめんね。ビックリしたし、叩かれて痛かったね」「でも、前が見えない状態で遊んでたら おもちゃを踏むかもしれないし 妹にぶつかったら 二人ともケガをするかもしれない。私はそれが 心配でたまらない」と話した。
息子は「分かった」と答えた。
そして 後で布団に入ってから…
子:(叩かれた所をさすりながら)ママ怒って ここペチン…
親:痛かったんやね。
子:ママが怒ってペチンしたとこ、ママに聞くの。
親:…??? 叩かれたのが イヤやったのかな?
子:うん。怒ってペチン。
親:痛かったんやね。
子:悪い事したから……。
親:あ、悪い事したから叩かれたと思ってるんや。
子:悪い事したら ママ怒るの分かってる。
親:悪い事したら 怒られるって分かってるんやね。
子:悪い事したら ママ怒ったらダメ。
親:〇〇ちゃんが悪い事しても、ママ怒っちゃいけないと思うの?
子:うん。怒ったらダメ。
親:そっか。じゃ、もし たっちゃんが悪い事したら ママはすごくイヤだけど 怒らずにどうしたらいいかなぁ。
子:うーんと。お話しする。
親:あ、怒らずにお話ししたらいいと思うんや。
子:そうよー。
親:そうなんやね。ママはね、怒らないと 〇〇ちゃんが悪い事をやめてくれないと思ってたんよ。
子:やめるで。
親:お話ししたら 悪い事やめてくれるんや。
子:うん。
親:でも、これまで ○○やめて。って言っても ふざけて やめてくれない事もあったやん。だから、怒るまで やめてくれないのかと思ってたよ。
子:…。やめる。
親:そっか。分かったよ。〇〇ちゃんが悪い事してしまった時は 怒らずにお話しするね。そして、お話ししたら 〇〇ちゃんは きっとそれをやめてくれるって信じるよ。
子:わかった〜。
親:ママ 気付いてなかった。ごめんね。教えてくれてありがとうね。思ってる事 話してくれて すごい嬉しかったよ。
子:いいよ。
この直後、すぅ…っと寝ました。
能動的な聞き方とか、第3法とか 言葉のチョイスとかが 間違ってるところも、言うべきでない事も いっぱいあると思うんですけど…
それでも、息子が自分から「怒らなくても 話してくれれば分かるよ」って自分の考えを話してくれた事が 本当に嬉しすぎて 泣いてしまいました
今までも もちろん思ってましたが、さらに深く「あー 親業習って良かった〜」って思いました
教えて下さった 先生に 心から感謝です
本当に「しっくりきた」のは初めてに近かったので、一晩明けた今もまだ嬉しくて…さらに息子が可愛く思えます。これからも 怒ってしまう事もあると思いますが、こんなに嬉しい気持ちも忘れないと思うので この先の 息子とのやり取りが楽しみです
その後、再受講コースで一年かけてじっくりと親業を落とし込まれました。
報告をありがとうございました!
その後も再受講コースを受講しながら、親業の習得をされたYさん。
一年間にわたって、親子の関係はとても良くなっていかれました。イライラするときはあっても、子どもをむやみに責めることが無くなったようで、そのことがとてもこの方をラクにされたようでした。
ご主人やご主人の両親などとの関係がすこしずつ良好になり、自分のお仕事を復活したときも応援されたようです。子どもと自分とのバランスがとれるようになったようでした。
本当にご縁をありがとうございました。