子どもの自立・自己規律心が育つ家庭環境をつくる親の学び場
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親子の会話は「量」よりも「質」が大事

親子の会話は「量」よりも「質」が大事

人間関係は化学反応


人間関係とは、

私から見て信頼できる相手であるか?相手から私が信頼されているか?


どっちも大切で

どちらか一方ではダメですよね。


それではただの独りよがりとなります。


人は、双方が信頼し合っている時に、強い絆となります。


親子関係も同じ。


よりよい親子の信頼関係を築こうと思ったら、


親である私が、子どもを信頼できているか?


子どもから見て、親である私は信頼されているか?


ここを見直していく必要があります。


独りよがりではダメなのです。


あなたのことを「信頼」しているよ。


これをそのままコトバに出して伝えるよりも、100倍子どもに届く方法があります。


子どもに親の愛が伝わるいくつかの方法を体験学習します。


例えば、


子どもに「何も言わない」ということも、そのうちの1つ。


私たちは、相手を心から信頼している時、


何も言わずに済みます。


何も言わないという事は、


何もしていないように見えますが、そうではありません。


何も言わないでいてくれることが、どれほど助かる行為であるか?


こういう事は、普段はあまり意識しないかもしれません。


親のコトバは、受け取った子どものモノです。


何気ないコトバからでも、子どもは、親の人間観や世界観や、親が自分をどのように扱っているか?をくみ取ります。


そういう、日々のちょっとした会話の積み重ねによって信頼関係は決まっています。


親子の会話は「量」ではなく「質」が大事なのです。