子どもの自立・自己規律心が育つ家庭環境をつくる親の学び場
  1. 今日のおかん塾
 

今日のおかん塾


2021/09/06
母の愛し方
私の母は愛情深い人で、でもその愛し方がとても相手に伝わらなくて、誤解ばかりされていました。

私がコミュニケーションの勉強を始めたのは、きっと母のような誤解される愛し方をなんとかしたかったからです。

でもそれは、なかなか本人には伝えられなくて、私はいつももどかしさと虚しさとやるせなさ、自分の無力感を感じていました。

自分にできる事をアレコレとやる中で、これも母の問題であり人生、学びなんだと、私の自由にならない事だと思うようになりました。

自分の思う理想の母に、母を動かそうと思っていた、あざとい自分がいたのかな。

どんなにつらそうに見えても、これは、母が選んだ母の人生。

私の自由にはならないと、思えた時、即ち「親子だけど他人だし、夫婦の問題はパスするわ」と、ちょっと冷たくなった時、はじめて母の話を最後まで聞けた私がいました。

人には、
自由になる範囲と
自由になりならない範囲があります

人の心は自由になりません。

自分の心だって、自由にならないんだから、なんとかしようと思う事がおこがましいこと。。なんですよね。

ここを領域侵害してしまうことのは、愛あるが故の辛さなのかもしれません。

そして、心は愛を求めているんですね。


2021/09/05
愛するために強くなりたい
愛する、ということには、さまざまな考え方ややり方があると思います。

私は、本当に相手の事を考えるということが、「愛」であるとしたら、

愛には優しさや愛おしさだけでなく、
強さや厳しさがいると思います。

自然界は厳しいものだから、

愛をもって生き抜けるよう、強くなりたい。


2021/09/04
曖昧さ、不安、葛藤は当たり前だから
曖昧さ、不安、葛藤など、
未知の世界を歩く時はつきものだし、あって当たり前です。

それらを解消してくれるのが、「学ぶ」ことの真髄だと思います。

先人たちの叡智は、未熟な私に生きる知恵をくれます。

知る、理解する、納得する、試す、繰り返して練習する、習得する、

自分で確かめてみてください。

やっていくうちに、
曖昧なモノがクリアになっていきますから、

そのうち、
曖昧さ、不安、葛藤とも
上手く付き合っていけるようになります。

正確にいうと、

できること、できないことを見極められて、
できないことは、アッサリ手放せるようになる

ってことでしょうか。
←こうなると、肝っ玉母ちゃん検定1級ぐらい(笑)

これは、自分で経験してみないと、たどり着けないところです。


2021/09/03
あなたの痛みはわからないけど、
あなたの痛みはわからないけど、

わかりたい。
わかろうとすること、

それが、愛。

能動的な聞き方は、愛を伝える特別な聞き方で、

「わかる」ことより、
「わかろうとする」想いが伝わる。

この想いが、愛で、
伝わる時、奇跡が起きる。

(NHKの朝ドラ観てて。良いこと言ってはるなあ~)


2021/09/02
痛みは本人でないと分からない。
痛みは本人でないと分からない。

だから、「痛い」のであれば、「痛い」のだと伝えなければ、相手にはわからない。

痛みはその人によって感じ方が大きく違う。

痛みは本人のモノ

痛みは身体と心のサイン。





2021/09/01
イヤだと思っているのに自分でも気づかないことがある
イヤだな、
不快だな、
そういう言い方、ちょっと傷つくな。

そう思っていたのに、その時では自分でも気づいていないことがある。

でも、何となく違和感を感じて、
それがだんだん大きくなり、
知らない間に、「怒り」に変わっていたりする。

「なんか、イラつく。それってやっぱり、イヤだったんだ、わたし」

それが、気づいた時。

そんな時、気づかなかった自分や相手を責めるのではなく、
気づいた時にどうするか?を考えていこう。

私が、自分でも気づいていないのだから、
相手だって、私が傷ついていると、思ってもみなかったんだよね。

それって、当然と言えば、当然だな。

それでも、やっぱり許せないとき、

一日だけ不機嫌な私を許そう。

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