子どもの自立・自己規律心が育つ家庭環境をつくる親の学び場
  1. 今日のおかん塾 聞き方
 

今日のおかん塾


2025/06/24
強くなれたら近くに行ける
へなちょこな私だった頃は、

相手の話を共感しすぎて、
それはもう、同感となってしまい、ダメージを受けてしまってました。

「人を育てる」ということを学びはじめて、

私に必要だったことは、

まず「分離」することだと知りました。

親業は、
自他分離の実践トレーニング。


相手と私は、別々の人。
子どもと私は、別々の人。

別の人の苦しみは、別の人の苦しみなのに、
巻き込まれてしまう自分にオロオロ。


これは、
私にとってはかなり難しいことでした。

分離して考えることは、「冷たい人だとおもわれるのではないか」という恐れを感じていたのかもしれません。


今、
私はちょっとだけ強くなれました。

恐れを手放せた。

「冷たい人だと思われてもいい」と思えるようになった、ということです。

自分の弱さをさらけ出し、
自分がダメな人間であると、思われても構わない。


深いところで自分と繋がると、
もっと自由になっていけると知りました。


子どもを助けるためには、
まず、
自分とつながる事で、

それは、
他人と離れて、「一人の人」として生きる事。


自分の中から湧き出る
本当の自分と繋がる事から、親業訓練はスタートします。


自分が自由になると、
相手を縛らずに済みます。

そして、自由に好きなところに行くことができました。

どのポジションで見守るのか?

ここも、自分で選ぶから、自分と繋がることができるのです。


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