子どもの自立・自己規律心が育つ家庭環境をつくる親の学び場
  1. 今日のおかん塾
 

今日のおかん塾


2024/12/21
わかって欲しいと思うのなら
何でわかってくれないの?

と、

変わらない相手を責めていませんか?

言えばわかってくれるはず。
思いは届くはず。

そう、思っているのなら、

自分の要求ばかり言いつのって、
相手の言い分に耳を傾けていないかもしれません。


わかってくれるはずだと、
相手に期待するのなら、


相手の事もわかるように努める姿勢を見せることが、相互理解につながります。






2024/12/18
子どもと小さなケンカが起こる原因と子どもがものすごく伸びる解決法

今日は、親業訓練オンライン再受講クラスでした。


酸受講クラスは隔週の計10回の授業で、子育てライフの5カ月を伴走するお得なバージョンです(笑)


はじめての講座ではなかなか上手くできなかったと言われる「わたしメッセージ」についても、今回はばっちり復習をしています。


親業は、子育てを技能として捉えて、言い方のトレーニングをしていますが、今日は第7回目。いよいよ「対立を解く」方法へと入りました。

 

子育ての講座の中には、心理学系やコーチング系のもので、傾聴やIメッセージなども取り入れられているものがありますが、この、「対立を解く」というところまで触れられているのは、あまりなのではないかな。


というのは、私たちの社会では、人間関係は出来れば「対立しないように」と考えるのが一般的だからです。


ですが、「親業」では、「対立はあって当たり前」と考えるのが大きな特徴です!


なぜなら、親と子は別々の人格を持つ別の人間だから!


そして、親子の対立を「あれかこれか」で考えてしまうのが、親子関係が良くなくなる根本的な問題点なのです~

例えば、あなたと子どもとの喧嘩になってしまう時、、、

  • ご飯の時にテレビを消す VS テレビを観たい
  • リビングの洗濯物が邪魔になる VS タンスにしまうのが面倒
  • 新しい服を買って欲しい VS 着れる服を着て欲しい

など、日頃よくある子どもへの不満や悩み事などは、ほとんど対立が起こっていると考えられんじゃないかな。

 

で、

 

いくら普段子どもの話に耳を傾けていても、

いくら、自分の事をIメッセージで伝えても、

 

子どもの成長とともに、親の言うことはだんだんスルーされます。

 

この場面で「去年の服を着ておきなさい!すぐに大きくなるんだから」と言ったり、「もう、しょうがないわね、」と、イヤイヤ買ったりすると「何となくしっくりこない、、、」ということになって、関係が少しずつ悪くなっていくのですね。

 

これ、ほとんどの家庭で、すっごくフツーに起こっていませんか?

 

あまりにも当たり前すぎて、驚くほどですが、でも、日頃の子どもとの関係を考えてみると、確かに子どもへの不満や恨みが出るときって、


 一方的にどちらかが決める


 こういうことが起こっているのです。

 

子どもの意見を押し通したり、親の意見を押し通したり、、、です。



ある受講生の方から 

確かにその通りです。

子どものために、買い物に付き合い、欲しい服を探し、食べたいモノを食べました。でも散々つき合わされても全然決まらずにだんだんイライラしてきてしまうんです。

それでもう「いい加減にしてよ」って、怒ってしまうと、今度は子どもは逆ギレしてしまい、結局イヤな空気が残るんです。

で、帰宅後など一人でバタバタと家事をしているのに子どもは寛いでいると、

だんだん腹が立ってきて・・。

そういうことだったんですね・・。

 

 この方の例でいくと、初めは子どものいいなりです。

 

親は強く出ていますが、イヤイヤつき合わされているのに思ったほど感謝がなくて、不満がたまっています。

 

一方、子どもは服を買ってもらっているのに、親がイヤイヤ買っているのがわかるので、あまり気持ちが良くなく、素直に感謝もできません。イヤな子だと思われているだろうと感じているので、「どうせ私なんて・・」と思っています。

 

勝ったり負けたりの関係は、その時その時で、双方の意見をバランスをとっている、と思われるかもしれませんが、実際には、一貫性がなく、小さな傷つけ合いが起こっているので、結構疲れてしまうんですよね

 

これが、

勝ち負けの世界なんです

 

せっかく、親子でショッピングしているのだし、お金も時間もかけているのだから、もっと、気持ちよーく楽しめるはずだと思いませんか?

 

もし、今の親子関係がなんだかしっくり来ていないと感じるのでしたら、それは、子どもが悪いのではなく、親が悪いのでもありません。


ただ、「効果的なやり方」を知らないからだと思うのです。

講座ではこの部分も丁寧に掘り下げて、自分の中に「新しい考え方」を落とし込んでいきます。

本来は、愛が満ち溢れている関係のはずなのに、なぜかいがみ合ってしまうだとしたら、もったいないと思いませんか?

これは、「本当に求めていることは何なのか?」「愛情があるのにかみあっていない理由はどこなのか?」「子どもの心に何が起こっているのか?」に気づくことから、今よりもっとあたたかくて「子どもがものすごく伸びる」関係へ近づいていくのだと思います。

次回は、年明けになります。

問題解決の具体的なやり方について学んでいきますよ。お楽しみに~


2024/12/13
誰も教えてくれなかった子どもの心の育て方

12月12日、

東京恵比寿の親業訓練協会のセミナールームで、ゴードンメソッド講演会の講師として登壇させていただきました。


会場はほぼ満席!

たくさんの方が私に会いに来てくださいました。


演題は「誰も教えてくれなかった子どもの心の育て方」です。


約90分の講演が終わったあと、たくさんの方がご挨拶だと私の元に来てくれました♪


おかん塾のホームページを通して、親業に出会ってくださった方から、熱~い(笑)お礼のメッセージをいただいて感激!です


今回は、ただ、語りだけでの90分の講演にチャレンジしました。


皆さんの前で、一人で立つことを、やってみたかったんだよね。


ドキドキと、足がすくみそうになりましたが、でも、


みんなに知ってもらいたいの~

親業の良さを~~~~


と言う気持ちを思い出して、語りました(笑)


昨日、講演が終わった後は「こんな無謀なことはもう二度とやらないわ~」と思ったけれど、一夜明けて落ち着いたら、色々と反省点を書き溜めている私がいました。


この講演会の前に、準備としての原稿を書いている時に、過去の出来事を思い出して何度も何度もこみ上げてきた感情があり、一人で何度もウルウルしていました。


2~30年も前の記憶をたどると、かなり心がチクチク。


生々しい感情の記憶がよみがえってきて、すごくしんどかったのです。


今までも、経験談はブログなどで一人でこそこそと書いてきたけれど、今回のように、皆さんの前で暴露(?)するのは、全く違う緊張感でした。


 でも、私が一人で持っていた子育ての日々の記録が、皆さんの心に灯をともすものになったのかと思うと、すべてが宝物になった気がします。


チャレンジして良かった。



2024/12/10
対立してても楽しく解決できる話し合いを体験
今日は、親業訓練オンラインクラスの第7回目。

「親業」の魂ともいうべき「対立がある時の、勝ち負けのない解決法」の実践となるロールプレイをしました。

講座では、実際に親役と子ども役に分かれて、対立の解消する過程を経験していただきます。

これこそ、親業の「山場」であり、争いのない世界の実現の必須スキルなのです~

子どもの話を「能動的な聞き方」で聞いていて、「わたしメッセージ」で伝えていても、それだけでは親子関係改善は不十分なのです。

意見の食い違いがある時、どちらかが、意見を押し付けている状態では親子関係は良くならないのです。なぜなら、どちらか一方の意見を押し付ける状態では、必ず後味の悪い「やり込められた感」 が漂うから。

この「やり込められた感」が積もり積もって、人間関係を破壊するんですよね〜〜〜

ここは本当に大きなポイントなのです。

第7回目のロールプレイはものすごく学べる体験学習なのです。

親のコトバに、子ども役の方がリアルに反応しますからね。

自分の内面からの意欲や心の変化みたいなものを感じていただけるのが、この講座の醍醐味です!

ロールプレイではその時に感じたままを体験しますから、反応次第では、もちろん上手くいかなくなる時もあります。

そこも体験!

一言でココロがどう動くかがリアルにわかるんですよね。

この講座で行うのはすべて、実生活で活かせるようになるためのコミュニケーションです。使うコトバにより、伝わり方が変わり、展開がまったく変わってくるのは、もう不思議なほどですよ。

ほんの些細なコトバでも、親の一言を子どもは見逃しませんのです。

親業は、問題解決のためのステップが細かく提示されています。もっとサラリと問題解決できることがわかると、これからの関係も変わってくるかもしれませんね。

話し合いの流れをどう作るかで、親子関係はかなり違ってきます。

まずは、どちらも負けない方法でどちらも大切にする方法で、一緒に問題を解決しよう!と、あなたが気持ちを決めるところから始めて下さいね。

親と子が対立を通して「一緒に考え」二人とも満足のいく解決策に達すると、深い愛情と優しさの感情を体験することが多い。

 

対立があっても、お互いが良いと思う解決策で解決された後には、親子は前よりも近づき合う。

 

対立が消失して気持ちが良くなるだけでなく、自分が負けなかったことで、二人ともいい気持になる。

 

また、自分の欲求を考慮し、自分の権利を尊重してくれたた相手の気持ちに対し、お互いに温かい感じを抱く。

このように、第3法は親子の関係をさらに深く、強いものにする。(「親業」トマス・ゴードン著 P184より)



次回は、いよいよ最終回。

親が大事にしている価値感をどう伝えるか?ここも具体的に学んでいきますよ!お楽しみに~


2024/12/10
子どもに「ゴミ」と言われる時

子どもが親の事を「ゴミ」と言うのは、

親に変わって欲しいとサインかもしれません。


「ゴミ」とまで言わなければ、

親は1ミリも変わらないから、

数々のSOSを、親が気づかないから、


心を固くして、反発し、嫌がる言葉を口にするのです。


他人に、ましてや自分の親を「ゴミ」と言って、喜ぶ人は誰もいないと思います。


親を「ゴミ」と言う自分をいい気持ちではいられない。

気まずさから、「言わせる親が悪い」と、自己擁護でココロに鎧を重ねるだけです。


子どもに「ゴミ」と言われたくないのなら、

そこに至った背景をじっくりと考えてみるといいと思います。


どんな誰も、自分の親を好きで罵りたくはありません。


すべては防衛本能からくるものだし、


そんなことをさせてはいけないと思う。



2024/12/07

例えば、息子の究極のピンチを目の前にして、

もう、ダメかもしれない?という時に、

母親として私に何ができるか?


99人がダメだと思っても最後の一人だけ、希望を持ち続けること、

あきらめないこと、

先のことは誰にもわからないけれど、

みんな、不安だけど、


子どもの人生を根拠なく信じきることが母親の仕事なのかな、って思います。


彼は絶対に大丈夫だから♪♪♪

何もする必要はない


そんな母親でいたい

2024/12/06
ロールプレイでリアルな対決をするからすごく学べる
昨日は、月1回で行っている教師学講座の第2回目でした。

教師学講座は、ロールプレイが満載!そして、ゴードンメソッドの真髄をリアルに体験しながら学べる講座。親業とは少し切り口が違うところも特徴です。

教師学は、文字通り、先生のための講座。つまり教える立場の人の講座なのです。

なので、生徒に対して影響力を持つために、人間関係をどう構築していくのか?を、理論と実技で具体的にスッキリお伝えしています。

教師学講座は、プログラム構成も秀逸です←偉そうな言い方(-_-;)

実践していくと、自分の日頃の関わり方のクセや、思考のクセがあらわになってくるのですが、私も毎回勉強なんですよね。。

教育現場でリアルに行われているだろう、生徒の反発、反抗、抵抗など、

私の予想を超えてくる場面もあり、私自身が問われるわけです。

あ~

やらかしたかな(笑)

まだまだ、経験が不足しているなあと実感しますが、もうこれこそが、教師学そのものです。

私自身が率直な自己表現をしながらも、皆さんと一緒に学びあえる機会を大切にしていきたいなと、つくづく思いました。

自分の心の敏感な動きを、一つ一つ丁寧にとらえながら、私も研鑽します。

それにしても、昨日は久しぶりに、モヤモヤが止まらなかったな~(笑)



2024/12/04
自分の感情を受け入れて理解することも親業の大切な要素です
今日は、親業訓練オンラインクラスの再受講クラスでした。

おかん塾では、親業訓練のオンライン講座を受講された方のために、継続のためのオンライン再受講クラスを開講しています。

復習の為につくられた講座はいくつかあるのですが、(例えば親業訓練パートⅡ講座、上級講座、自己実現講座、教師学講座など)、それらはすべて対面のみ開講できる講座です。なので、オンラインで親業を受講された方にとって、継続的に学ぶことは難しい場合があって、、、

そのお声を受けたものです。

再受講クラスは、親業訓練一般講座をもう一度おさらいする内容です。一度受講された方向けですけど、忘れている事も多い(-_-;)

ですが、全く同じというわけでなく、みなさんのご要望なども鑑みながら、臨機応変に対応しています。

今日は、わたしメッセージについて時間でした。

わたしメッセージを、日々の生活の中で使いこなすには、落とし込みが必要です。

ですが、その前にちょっと誤解している場合もあるのですよね。例えば、「親はイライラしないほうがいい」とか。

イライラしてしまう自分を非難して、その感情に蓋をしようとすると、それが出来る人はいいのですが、多くの場合、結局は問題解決にはつながっていきません。

なので、講座内では、その「マイナスの感情」についても、しっかり向き合う時間をとります。

そのうえで、三部構成のわたしメッセージをつくりましたね。

ね、

伝わり方が違うでしょ?←ドヤ顔(笑)

理論的に説明するのも大事だけど、結局は、実際に言ったり言われたりして体感するのが一番納得できますね。

ですが、これも、ご自分のモヤモヤにつきあって考えてきたから、たどり着けたことだと思います。

自分の感情を理解すること、
自分の感情を許すこと、

それも、親業訓練の大切な要素なのです。

講座が終わって、自分の言いたいことがスッキリとまとまった受講生さんからお礼のメールが届きました。

言い方を考えたり、伝えた後の事を考えたりすると、自分の本当の欲求も見えてきます。

伝えたいこと、
予防したいこと、

自分が良くわかると、かなりスッキリするし、軸がぶれなくなりますね。

全10回、隔週で開講している再受講クラスも折り返しをすぎました。

コレから、対立を解くやり方に入っていきます。

今日も、ありがとうございました。



2024/12/03
権力の支配や勝ち負けから脱出への第一歩をうけとめる
今日は、親業訓練オンライン火曜日クラスの第6回目でした。

講座は後半戦。第6回目は「環境改善」からの、いよいよ親業の要である「対立の解き方」に入ります。

この、対立をどう解決していくか?が具体的に指南されているのが、親業の特徴の一つなんですよね。
  • 対立とは?
  • なぜ起こるのか?
  • じゃあ、どうしたらいいのか?
ゴードン博士は、この対立の解き方に権力が使われることが、人間関係が壊れる要因だとバッサリです。

講座では、その原理や理論を説明しながら、皆さんがそれぞれの想いを話ながら、深く納得していく学びの時間となりました。

皆さんの話を聞きながら、毎回の事ですが私自身も親から権力を散々使われて育てられてきたのだなと、昔の記憶がよぎるのです。

親との関係は、深〜いところに、刻み込まれてるんですよね。

「でも~、親も子どもの為を思うからこそ、〇〇したら?とか、〇〇しないと△△になるよ、、などと言って、諭すわけだし、子どもだって、逆らず従っている。何より、それが一般的なやり方では?」

「子どもへの指示、命令、説教なども、親なりに子どもの為に良かれと思う事だったし、そんなに悪い影響があるなんて、、」

「第一、私たちの時代は「親の言う事を聞く」なんて、当たり前レベルだったし」

と、思う事はありませんか?

親業訓練講座は、さまざまな親としての気持ちも味わいながら、でも、権力を使われる立場になると子どもの心がどのような状況になっているかに思いを馳せながら進みます。

そしてその影響の大きさを納得しながら、冷静にじっくりと向き合って話しながら考える時間を持ちます。

目指すのは、
「権力の支配や勝ち負けの関係から脱出!」なのです。

その為にも、現状で私たちが子どもに何を行ってきたのか、そして親から何を行われてきたのか、「からくり」を理解します。

そうすると、本当に自分が何を望んでいるのか?そのために何をすればいいのかが、おのずとストンと明確になっていきます。

そして「じゃあ、どうすればいいの?」という具体的なやり方は、次回に続きます。

どんな気持ちで、
何をするのか?イメージできたかな。

ココはね、まずはイメトレからが大事だと思っています。

なぜなら、私たちがずっと慣れ親しんできたのは、ほぼ、タテ型の人間関係だからね。

権力者に従うことは、イヤだけど、でも、半分あきらめているような(正確にいうとあきらめざるを得ない状況で暮らし過ぎてる)とか、それすらもわからないほど、もっと深い所に刻み込まれているような、そんなレベルの話だったりすることもあるのです。

←これも、実際には個人的な感じ方によるものなんですけどね。

私がそうだったのですが、必要なことはすべて親が決めていき「最終的には親が責任をとる」スタイルだったので、一人一人の人格を尊重されながら、物事を決めていく、、みたいなことは、「そもそも体験していない」から、想像がつかないことでした。

自分が体験していないんだから、子どもにできるはずないよね。。。

だからこそ、まずはその心地よさをイメージできるように、この講座があるのだと思っています。

対立の解き方は2種類

対立は人間関係の真実の瞬間と、ゴードン博士は説いています。

そして、対立を解く方法も、対立のタイプに合わせて2種類に分けて考えます。

それぞれ解き方が違うのですが、どっちの対立になるのかは、それぞれの親子関係によって変わりますから、みなさんが自分で判断できるようになることが必須になります。

中高生の子どもとの関係の中で生じる「対立」は、子どもの将来やお金も絡んでくることが多く、そうなると親も放っておけませんよね。

親の言う事をきかせるのか?子どもの言いなりになるのか?どっちにしても後味の悪い解決になるのは必須・・子どもの為を思う行為が親子の苦しさを生む

ここがジレンマの正体ですよね。

こういう、子育ての現場で行われている本音レベルのピリピリ感を思い出し、味わう時は、当然ながらかなりの緊張感が漂ってきます。

権力に抗う勇気を持ち、その場で自己表現する強さを持つことは、私たちが本当に望んできたことだけど、でも現実の社会の中では、半ばあきらめてきたことであるかもしれない。

そんな思考が自分の中にあって、自分の基準に子どもたちに当てはめて子育てをしようとしていたのかもしれない。

だから、親に対して「NO」というわが子に戸惑い「この先社会でやっていけるのか」と、心配スイッチがONになっているのかな。。。

などなど。

事実を正確に受け止められると、今までの子育てそのものが、違って見えてくると思う。

対立しているのに「解決」しないは、お互いに不満がたまる一方です。すると、問題を先送りするどころか、不満が爆発寸前になり、こじれて増えていくことが多いのです。

実際に、対立をこじらせていくと、お互いの感情論で攻め合う関係になるから、いつも戦闘モードになっていく。

すると、そもそもの問題も見えにくくなっていきますし、ますます仲が悪くなり・・・( ノД`)シクシク…

もちろん、この現状を踏まえて、私は今何を本当に望んでいるのか?自分の「本当の欲求」が分かったら、態度が変わる事もあり得ます。(←対立していると思ったけれど、本当は子どもを助けたかった、でも上手く助けられずにしんどかったと気づくなど)

だからこそ、

親子は対立してもいいのだと認めて、相手も自分もありのままの自分を信頼する気持ちと、対立を解く解決の知恵と心の体力を持てることが大事。

子育ての難しさは、親は子どもと「違う人」だと無意識的に認めていない場合もあるから、ココを腑に落としていくこと。これは基本となってきます。

そのために、親も子も「勝手な思い込み」がお互いを苦しめているのなら、それをせっせと正常に直していく作業に集中していきたいのです!

次回 第7回目は、いよいよ、対立を解くのロールプレイを行います。

お楽しみに!


2024/12/02
やってはいけないと呪縛してた
人を憎んではいけない、
人を恨んではいけない、

親を嫌ってはいけない。

禁止してたな。

クソだなぁ、
いやいや、
私の一番嫌なことを平気でする人。

次元な違う世界で生きている人。

私が相手を嫌っていたことに気づく。



2024/12/01
奇跡が起こり、胸が震える
今朝、受講生の方からLINEが届きました。

まるで奇跡が起こった様な、胸が震える瞬間を体験された事が綴られていて、読んでいて胸が熱くなりました。

想像をはるかに超える出来事。

だった様ですね。

ですが、もし奇跡が起こったとしたら、それはこの受講生の方が、とにかく自分に集中して、必死に関わり方を変えたからです。

それから、

時にはしっかりとぶつかり合うことも大切です。

自分を掛けて向き合ったときに、
奇跡は起こる様です。



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