子どもの自立・自己規律心が育つ家庭環境をつくる親の学び場
  1. 今日のおかん塾
 

今日のおかん塾


2025/01/27
人間関係を変えていくリスク

新しい人間関係を築こうとすると、

今までの人間関係について、見直す事を余儀なくされます。


正直で率直で、タテにもヨコにもしない真に友好的な関係を築くためには、


あきらめないで、問題を粘り強く解決していく力が問われます。

ですが、

そもそも、新しい人間関係に変えていくことを望まない人もいます。

そんな時、大きな「抵抗」にあうでしょう。

不安定な人間関係に「不満」を持っていても、変えることには大きなリスクを伴う事は、事実なのです。

新しい人間関係を学ぶことには、リスクもあります。

それは、生き方をかえることだから。

古い人間関係に「けじめ」をつけることが、本当に難しいのは、その人が優しいからと言うこともあるかもしれません。

ですが、それ以上に考えるのは、その人間関係に「依存」しているからなんだろうな。

「人間関係」を新しくしていくことは、時に、人間関係を「変える」ことでもあるから、それほどに辛いことでもあるのかと思います。

私はそうでした。

子どもの為だからこそできたこと。


2025/01/25
怒りは大切な感情!怒りや不安を越えて自分を愛するメッセージ
自己実現のための人間関係講座は、自分らしく生きる為に必要な自己表現について、段階的に学んでいくプログラムです。

相手との関係が悪くない時のコミュニケーションから始まって、今回の第4回目には、他者との対人関係が悪くなる要因について、ズバっと切り込んでいきます。

イラッ
ムカッ
え〜〜〜〜なんで?????
ガックリ
は〜〜〜〜〜

みたいな(←わかります?)相手の言動に怒りや戸惑い、不信感、焦りなどを感じた時の、コミュニケーションのとり方がテーマです!

親業訓練講座でも学んでいるのですが、少し切り口が違うんですよね。

何と言っても「他人」に言っていきますから、家族とは違うリスクがあるかもしれません。

それでも、人間関係の原理は同じです。

一度学んだだけで、習得することは凡人にはほぼ不可能な事だと思うので、やっぱりトレーニングで精度を上げてコツをつかむっていうのが上達の秘訣になるのかなって思います。

子どもや夫のイラっといた言動になんというか?

自己実現講座で習う「対決のわたしメッセージ」も、親業と同様とってもシンプルです。

 

文法は、

行動:相手の行動を評価・レッテル・憶測を加えずに

感情:感じる気持ちを率直に

影響・理由:自分にどんな影響があるかをできるだけ具体的に


これだけ。
ホントにシンプル。

ただ、自己実現講座でのわたしメッセージは迫力が違っていきます!

 

個人的には、私は、親業訓練講座の第4回目で最初に習う「わたしメッセージ」は「出会いのわたしメッセージ」みたいだと思います。

 

そして、自己実現講座で習う「対決のわたしメッセージ」は、ほぼ同じ文法のわたしメッセージなのだけど、

 

「本質のわたしメッセージ」

「渾身のわたしメッセージ」

「魂のわたしメッセージ」


そんな表現がぴったり!

ググっときて、もう、言っているだけでも聞く方もウルウルしちゃうような、そんな深いわたしメッセージになるからです。

 

これは、この講座の中で、肯定のわたしメッセージ、返事のわたしメッセージ、予防のわたしメッセージなど、それまでに「率直な自己表現」について学んで実践してきているからかなって思います。


自分の感情を許すということ

こう言うと、みんなビックリ!することが多いんだけど、これを体験するとココロがホロホロと解ける感じです。


これは、あなた自身が本当の自分と出会う、ということと、あなたが本当の自分を大切にする、という作業そのものが行われたからだと思います。

そして、ちゃんと表現しちゃいますよ(笑)

これができると、ホンマにスッキリするし、相手も傷つけない。

むしろ、愛が伝わる事があるんです。
(子どもの行動がいやだっていってるのに。。。です!)

すごい道具です!

そして、自分のことはわかりにくいけど、他の人のことはよくわかるっていうことがよくあるのですが、参加しているメンバーであれこれ作っていくから、自然に精度があがっていくのです

本当のモヤモヤは、自分が彼らを傷つけること

「子どものことが許せなくて、つい、感情をぶつけてしまいました。」

以前の講座で、ある受講生さんが、朝の「親子バトル」を話してくれました。

「あれほど約束したのに」と、傷つけられた気持ちをかかえながら、モヤモヤもMAX。

だけど、話をすると、そのモヤモヤは、子どもに対するモヤモヤというよりも、感情に任せてコトバを発し、自分自身をコントロール出来ないことで彼を傷つけてしまったモヤモヤだということでした。

そうなんだな。

自分が「冷静」でいられることや、たとえ「冷静」でいられなくても、

この方法で間違っていない、
子どもの心を傷つけるリスクが少ない、
悪くなることがない

と知っていることで、どれだけ気もちが救われて来たでしょう〜

彼らのココロに響くコトバを発するためには、正論なんてまったく通じませんし、親も精一杯ココロを使う必要があります。


子どもが許せないのは、それだけ本気だからではないですか?
それってね、母の愛だと思うのです。
親だからこそ伝えたいことがある。

私たちは、愛の伝え方を知らないだけです。

なので、知っておくと心強いのが「ココロに響く言い方」なのです。

行き当たりばったりで同じことの繰り返しや、無意味な親子バトルを回避できる「渾身のわたしメッセージ」。

講座でそのヒントを得てくださいね。

自分と繋がった、渾身のわたしメッセージができると、それだけで、本当に晴れやかな、笑顔と自信で満ち溢れているような表情をされる時があります。

インストラクターとしては、ムッチャ楽しい時間となるのです。

そして、わたしメッセージを伝えた後は、相手にもわたしメッセージを言う権利があると考えます。

そう、「切りかえ」て聞くのです。

この、「切りかえ」がどれほどできるかで、相手との関係性が大きく変わっていくと言っても、過言ではありません。

単なる「繰り返し」では、字面を追うだけの形式的なものになりがちですので、注意が必要!

要は単なるテクニックではなく、十分に相手の気持ちにも意識を向ける姿勢が大事になってくるところでしょうか。

さて、今回の「怒り」、「不安」を乗り越えて、次回はさらに「対立」を解く方法について学びます。

そうそう、この回の後で、受講された方から嬉しい結果報告が届くことがあります!

今までは伝わらなかった「わたしメッセージ」が「伝わった」と、驚きの声。

自分の凛とした立ち位置を示すことができ、そして行動を変える息子さんの姿を見て、心が震えたそうです。その場に立ち会ったご主人さまが、「奇跡を見た」とおっしゃったそうです。




2025/01/21
親子の会話は「量」よりも「質」が大事

人間関係は化学反応


人間関係とは、

私から見て信頼できる相手であるか?相手から私が信頼されているか?


どっちも大切で

どちらか一方ではダメですよね。


それではただの独りよがりとなります。


人は、双方が信頼し合っている時に、強い絆となります。


親子関係も同じ。


よりよい親子の信頼関係を築こうと思ったら、


親である私が、子どもを信頼できているか?


子どもから見て、親である私は信頼されているか?


ここを見直していく必要があります。


独りよがりではダメなのです。


あなたのことを「信頼」しているよ。


これをそのままコトバに出して伝えるよりも、100倍子どもに届く方法があります。


子どもに親の愛が伝わるいくつかの方法を体験学習します。


例えば、


子どもに「何も言わない」ということも、そのうちの1つ。


私たちは、相手を心から信頼している時、


何も言わずに済みます。


何も言わないという事は、


何もしていないように見えますが、そうではありません。


何も言わないでいてくれることが、どれほど助かる行為であるか?


こういう事は、普段はあまり意識しないかもしれません。


親のコトバは、受け取った子どものモノです。


何気ないコトバからでも、子どもは、親の人間観や世界観や、親が自分をどのように扱っているか?をくみ取ります。


そういう、日々のちょっとした会話の積み重ねによって信頼関係は決まっています。


親子の会話は「量」ではなく「質」が大事なのです。



2025/01/19
子どもの心を育てる子育て

近頃の若いママを見てて思う事は、

 

日常生活が子ども中心になりすぎていて、とにかく子どもに「負けて」いることです。

 

 昔の子育て本に、1歳半ぐらいから「しつけ」をしようと書いてあるものがありました。

 

 それは、1歳半ぐらいになると、人間関係が始まるからだと思います。

 

 私も、長男に「お試し」されたことがありました。

  

お店でギャンギャン泣いて、自分の言い分を通そうとするのです。

  

子どもは自分の力をつかって、親に「勝とう」とするのです。

 

 その時、親が「負けて」しまうと、子どもは親に「勝った」方法を学習します。

  

勝ち負けの親子関係は、1歳半ごろから、すでに始まっているのです。

  


 

親子関係の「勝ち負け」は、一度パターンが築かれてしまうと、その関係がしばらく続きます。

 

ですが、勝ち負けの人間関係は、どちらかの「犠牲」の上に成り立っているので、不安定です。

 

 

そして、子どもが「勝ち」、親が「負けて」いるように見えていても、実は、子育てはそれほど単純ではありません。

 

親のガマンの限界に達すると、最後には「どんでん返し」が待っています。

 

 

ワガママを通すのが「当たり前」に育った子どもは、親が時折見せる「困った顔」を知っていますが、自分ではどうしたらいいかわかりません。

 

親が突然、手のひらを返されるような態度をとった時、子どもにとって、その「仕打ち」はどう映っていくのでしょうか。

 

 

クローバー

 

 子どもの心を傷つけないように、「子ども中心」の生活にしていることは、

 

 子どもに、人間社会の中で自分も相手も大切に生きる為の「良心」や「規律」を教えるチャンスを奪っていることになりませんか?

 

 社会性や規律心は、勝手に身につくものではありません。

  

親が、家庭の中で「育てる」ものです。

  

社会生活に大切な自分を大切にしながら他者への思いやりの心を育むための、

 

心の基盤は、赤ちゃんの頃から、親が家庭の中の日常の関わり方の中で自然に育んであげられると、

  

私は男の子を3人育てた実生活を通して確信しています。

 

 

心を元気に、心を強く育ててあげたいです。

 

 心が育つと、子どもは、自然に聞き分けよくなってくれるし、規律心も育ちます。

 

 心が育つ瞬間のトキメキを知ると、日常の景色が変わります。

  

子どもとの生活はもっと楽しくできます。

 

そのことを、多くのママに知って欲しいです。

 


2025/01/17
親も人間。自分の気持ちを感じるトレーニングの第一歩

子どもの心が強く育つように

自分の人生を自分が幸せに生きる為に、主体的に切り開ける叡智が持てるように
豊かな人間関係に恵まれる様に

これは、親なら誰もが願う事だと思います。

これは「偶然の賜物」なのでしょうか?

子どもが自らが育つ過程で、どのような人格を身につけるのかは、親は手をこまねいて見ているだけしかできないのでしょうか?

親は自分の願いをかなえるために、具体的なやり方を学ぶことはできないのでしょうか?


この、親のギモンと苦悩に応えるために、一つの解決策として生まれたのが、親業訓練(Parent Effectiveness Training)です。


子どもの健やかな成長と発達を叶えるために、年齢、性別、障害の有無を問わず、どんな子どもの親でも効果がある、普遍的なコミュニケーションの概念と技能を体験学習します。


そして、その講座でまず初めに学ぶのが、そもそも、なぜこれほど「親の愛情がからまわってしまうのか?」という状況把握が学びの一歩のです。


親であることの苦悩のはじまりはコレ? 

親であることの苦悩とは、我が子の幸せを心から願っているのに、その想いが子どもに届かずに、反抗・反発、否定されたり、傷つけられたりして、親としての自信を無くしてしまうこと。


  • 親は受容的で寛大でなければいけない
  • 母親としてもっと子どもに報いてあげなくちゃいけないんじゃないか
  • そんな事を子どもに言わせたらダメなんじゃないか

子育てに悩む時、この気持ちを多くの親が持っています。これって、もう、心の深く深くに刻み込まれている場合がありますから、無意識に近い感覚なのかもしれません。

 

親は、時に自分の人生を犠牲にするほど子どもを優先しているのに、人としての尊厳も失うほど自信を失い疲れ切ってしまいます。


「子どもを可愛く思えない」「愛せない」「子どもを傷つけてしまう自分は母親失格」「愛情不足」だと思ってしまう。


愛があるがゆえにどうすればいいのかわからず 自分にダメ出ししてしまうことが、一番の苦しみなんじゃないでしょうか。


親だって人間 子どもの行動がすべて受け容れられないのは当たり前 

親業では、まったく違う角度から、親子関係を考えていきます。


子どもの心の成長を妨げないためには、「対等な人間関係のコミュニケーション」をつくること。

親も一人の人間として、子どもに接しながら、お互いが成長しあえる相互理解の関係づくりをめざします。

具体的には、子どもの行動を受容できない時があるし、気持ちは一貫もしていない、(矛盾しているように感じることもあるかもしれませんが)色々な感情が目まぐるしく入れ替わる一人の人として、子どもに接っする方法です。

そんなことをして大丈夫?と思うかもしれませんが、この考え方と方法を可能にするのが親業のスゴイところです。

ただ、これは著作権がついているやり方なので、具体的には講座で学んでいただくしかありませんが、ここに整理できるようになると、矛盾だらけの子育てをとってもシンプルに考えることができますよ。

 

 子どもの行動を許せない自分も、一貫性を保てない自分も、どちらもOKだなんて、フツーの子育て本とは、違いますよね(笑)

 

人として対等な人間関係を例外なくつくること

 目指すのは、欠点のある一人の人としての親であり、人として対等な親子関係です。

 

 良い母親であろうとして一貫した態度を保とうとすると、子育ては辛くなります。自分に正直でなくなるからです。そして、子どもも親のホンネを鋭く嗅ぎ取ってきますから、お互いにものすごく疲弊するんですね。

 

子どもは親が思う以上の大きな影響を受けています。

 

親子関係は24時間365日続く、もっとも緊密な人間関係。なので、人としてホンモノであることが、とても大切になってくるのです。

 

子育ては理想論だけではできません(-_-;) ←これでは必ず限界が苦し、親も子もお互いが「理想」の元に苦しみます。 


親も欠点のある人としての「生々しい人間関係」のなかで、「関係性」を育てていく方法があるんですよ。

 

「関係性の育て方」なんて、他の育児本ではほとんどが抽象的な概念ですよね。なにより個人差があるものですよね。


でも、この「関係性の育て方」に、科学的に実証済みの理論と具体的な方法が提示されているので、今まで曖昧で個人差があったものが、誰でもものすごくスッキリとわかりやすく捉えられるのです。

 

人間関係が苦手な人も、克服することができますし、また、もともと人間関係に困っていない人は、理論の後ろ盾を得て、もっとラクに、確実に、人間関係を育てていくことができるんですよね!


 モヤモヤする自分もありのままに

講座では、モヤモヤして子どもを受け入れられない自分を「アリ」とするところからスタートします。


そのうえで、今、目の前で起こっている「行動」「事実」に着目します。

 

モヤモヤしている自分にダメ出ししないで(笑)、今、起こっている全てを肯定しながら、親と子の気持ちに焦点を当てていくイメージですが、気持ちを丁寧にみていくことで、次第に「引っかかっていること」がわかってこじれた関係が紐解けていきます。

 

人は、自分の経験から「推測」をつけ加えてして、「判断」しがちです。「事実」「行動」だけを捉えて、ここを丁寧に分解する作業は、訓練の第一歩であると同時に、今までの考え方とはがらりと変えていくところなんですね。


自分の思い込みにはなかなか気づきませんが、だからこそ冷静に「事実・行動だけを捉える」練習がとっても効果的です。

 

ちょっとむつかしいかもしれませんが、ここも訓練次第です!


先入観やレッテルを貼らず、善し悪しの判断で考えず、妄想や憶測に振り回され過ぎず、心のメガネをピカピカにするイメージです。

 

自分の思い込みやジャッジのクセに気づくことでもあるので、ここが馴染んでくると、過度な不安が整理されて、人間関係がそのものが変わってきますよ。

 

困っているのは誰?問題の所有者

次に学ぶのが、「問題の所有者が誰か?」という、親業訓練の核心ともいうべき概念です。

 

自分の問題を自分で解決できる子へ育ってほしいと思っているはずなのに、子どもの問題を肩代わりしていることが多いものです。でも、それでは子どもはいつまでたっても自分の問題を誰かに解決してもらうのが当たり前だと思ってしまうかもしれません。


自分の問題は自分で解決していける!と子ども自身が思える事が、子どもにとっての自信になります。


そしてその力を子どもは持っています。


子ども自身が自分で自分を評価できることが、自立、自己規律、自己コントロールできることにつながります。

 

誰の問題か?という視点を持つことで、今は子どもに「寄り添う時」なのか?または「向き合う時」なのか?これがハッキリとわかるので、距離感が整い、自然に親離れ・子離れが進んでいきます。


寄り添い時と、向き合う時は、別の人格を持った人として子どもとの関係をつくるときは、どちらも大切ですが、ここが苦手な人が多いのも事実です。

私も苦手だったのですが、親子でありながら、人として対等なここちよい関係性が自然に築いていけます。

迷路にハマった時に戻る原点があること

子育てには、「頭ではわかっていても実際には思い通りにならずにイライラする、、、」みたいなことが多くあります。


いえ、そればかりと言っても過言ではありません(-_-;)

相反する気持ち、矛盾する気持ち、どちらもありながら、葛藤するのが、親としての成長と言えるかもしれません。


親は混乱し、迷ってしまうのですが、その時も「軸となる基本の考え方」があることで、問題をシンプルに整理することができます。


迷ったり悩んだりするときにも、軸となる考え方に基づいて整理することで、問題はスッキリして、次のステップに集中できます。

 

この心の整理法は、心のコミュニケーションの第一歩。


まずは心を整理して、理想の子育てを実現するための道のりを歩んでいきましょう!

 

親子関係は、もっとも複雑になりがちな人間関係です。だからこそツールを使って、本当に目指したかった子育てへ向かっていきたいのです。


 



2025/01/16
子どもを「子ども扱いしない」ということ
子どもの心を健やかに育てる「よりよい親子関係」を築くために、子育てに熱心な親がやってしまいがちなことがあります。

それは、いつまでも「子どもへの心配」を失くせない事です。

もうきっと、癖のようになってしまっているのでしょうか。

子どもが目の前でやること、成すことすべてに反応してしまいます。

まあ、親ですから、いくつになっても子どものやる事は気になるものです。それは、子どもであり、家族であるから。

子どもは他の人とは違う、特別な人だからこその想いです。

ですが、時に親子関係が親が思ってもいない程に「悲劇」になる場合があります。それは、その「特別な人」という「我が子」と言う気持ちが、「私が何か手をかけてあげなければいけない人」のような扱いになってしまう事があることです。

もしかしたら、こんな気持ちになっていないか、確認してみてください。

  • 子どもの行動を黙ってみていられない
  • 何か言いたくなってしまう
  • 子どもを「正そう」としてしまう
  • 何をしても、何を言っても、「あっているのか?」「正しいのか?」「間違っていないか?」が気になる
親の心配から、必要以上に子どもの行動をあれこれ手をかけていることはないでしょうか。

子どもを「子ども扱い」していませんか?

子どもを「子ども扱い」していると、子どもはいつまでも自分の行動に責任を負う事を学びません。

子どもが「いつまでもダラダラ、グズグズして、子どもっぽいな」と思う場合、もしかしたら、自分の関わり方が子どもの依存性を招いていないか、振り返ってみるといいかもしれません。

あなたが子どもを「子ども扱い」していると、子どもはいつまでも、親のせいにして、親に依存して「子どものまま」でいられることになります。

子育ては、親が「やらない」ことの方が、100倍ムズカシイものなのです。

これは、単なるテクニックではありません。

ただ「やらない」「何も言わない」だけでは、親の心が伴っていないので、単なる「甘やかし」「わがまま放題」になってしまうのです(-_-;)

親も気持ちを整理して、やり方を落とし込みながら、言いたいことは過不足なく言える自分になるように、自分の状況を冷静に見極めることが必要です。

このために、おかん塾の学びがあります( ´艸`)


親の「心配」の気持ちの、その奥にある、
時には潜んで分からなくなっている、

これでもかと言うほどに溢れている「愛」を思い出してほしい。


「心配」や「不安」に心が負けないで、「愛」を伝えていきましょう!



2025/01/14
受講後1か月の変化を味わうフォロー会でした
今日は、昨年12月に修了した、親業訓練オンラインクラスの1か月後のフォローアップ講座でした。

約1か月経って、どんな変化が起こっているのかを伺いながら、疑問や質問などに何でも答える、私もいつもとても楽しみにしている会です。

そして、時間があれば練習するのが、能動的な聞き方です。

能動的な聞き方は、講座では技能として練習するのですが、やっているうちに、自己流のやり方になっている場合も多いモノ。

何を目指すのか?
何のためのものか?
どういう効果があるのか?

能動的な聞き方についての「理論」をもう一度おさらいすることで、

ああ、そうそう、そうだったなあ~

と、学びの記憶を思い出していく時間になります。

今日は、
皆さんが持っていた疑問や質問などを、メソッドを全て知っているからこそ、どのようにご自分の生活の中に「アレンジ」していくのか、あるいは、親業のスキルで何ができるのかなどもお話しました。

親業には、確固たる「軸」があるので、とにかくそれを頼りに日常のやり方を紐解いていきますよ。

メソッドの整理ができたら、
後は、何を選ぶのかは、受講生の方ご自身で選びとるものです。

フォロー会の最後に、

今日、ものすごくよかった。

と感想を言っていただけたのが、とても嬉しかったです。

なにか、
きっと、コトバではなかなか表現しにくい感覚をお持ちのようでした。

ご自分の感覚にアンテナが立っている事を、実感されている様子は、私にとっても嬉しい感触です。

そんな、それぞれの感性が高まりを感じながら、それを丁寧に丁寧に言語化していく作業が私はとても好きなのです。

次回も、フォローアップの会を決めて、お開きになりました。

また、継続してお目にかかる機会が持てたこと、とても嬉しいです。




2025/01/13
「ムッチャステキな聞き方!」と師匠だなあと思う人

今朝、テレビを見てたら、大好きな番組がはじまりました。

 

それは、NHKで時々放映されている「病院ラジオ」という番組です。(画像はNHKのHPよりお借りしました)

 

休日の日などに、時々やっている番組なんですが、サンドウィッチマンのお二人が、病院に出張ラジオ局を開設して、患者さんや家族の気持ちを聞いて、リクエスト曲を流すというもの。

 

この番組がね、ものすご~く好きなんだよな。

 

今回は、神戸の長田西市民病院ということで、いつもより親近感が持てました!


え!神戸やん~


病院ラジオ - NHK

 

 テレビを観ながら、毎回唸るのが、サンドウィッチマンのお二人の「話の聞き方」です。 

 

病院で出てくるお話は、どれも、命に直結する、想像を絶するほどの過酷な体験。

 

 それを、サンドウィッチマンのお二人は、

 

優しく

しかも、重くなりすぎず、


しっかりと包み込むように聞いていくのです。

 

 これがね、人の人生に起こるすべてを受容している姿勢なんだなと、感じるの。

 

 

ホンマ、

勉強になりますわ~( ´艸`)

 

  


2025/01/12
幸せを感じる時
私たちは、
もっともっと分かり合える存在になれる!


それも、
自分の言い方をほんの少し変えるだけで。

あまりにも不思議で、
あまりにも気持ちがよいのは、


心が通い合い、自分の奥の方から動かされるような、心地よい感覚を味わうから。


人は、
自らの心が平穏で満たされるとき、


幸せだと思えるのだと思う。



自らが成長する可能性に満ちている存在だと心から思える、

そんな、素敵な事実を
共に味わう時間。


心のコミュニケーションを教授できる喜び!

ああ、幸せだなあ~。




2025/01/11
言い方ひとつで伝わり方がガラリと変わる!実感がハンパない
今日は、自己実現講座の第3回目でした。

自己実現講座は、親業の姉妹版の講座なのですが、親業で学ぶスキルとは切り口が変わり、親であるあなた自身が生きやすくなるための、率直な自己表現の方法を具体的に学ぶ講座です。


同じゴードンメソッドなのですが、切り口が違うと、考える視点がガラリと変わります。


それがね、とても楽しいのです。


今日は「いいえ」を、良い関係を保ちながら言う練習をたっぷりと行いましたよ。 


謝らずにきっぱりと「いいえ」と言うのは、とても勇気がいるけれど、言われた方は案外納得してて、「イヤな人だと思わない」という、とても意外過ぎる感想がでていました。


そうなのです。


他人に「いいえ」と言ってもいいんですよね!


ただし、相手を非難したり責めたくないし、いい関係も壊さないように、言い方をしっかりと見極めていきます。


「いいえ」が自由に言えるようになると、人間関係はまたまたガラリとラクに変わっていきます。


その他にも、他人に「協力」を要請したいときに使える、相手に気持ちよく動いてもらう(笑)ための言い方についても、じっくりと考えました。


え~


たった一言なのに、伝わり方が違う~~~


この、言葉の使い方によって、伝わるものがガラリと変わる実感が持てると、最終的には自分でも言えるようになりますね。


言われてみると、納得感がハンパないような、たった一言なのですが、この違いが明確になってくると、得られる未来がまるで変って来るのは「必然」です。


子どもとの関係もガラリと変わってくるのも、当然(笑)だなと思いますよね。


これが親業を学ぶ面白さ。


病みつきになるのです。。。



2025/01/10
ロールプレイで深い学びが得られる教師学でした
昨日は、月に一度開講している教師学講座の第3回目でした。

この講座は、ゴードンメソッドの決定版とも言うべき「影響力のある指導者」になるための、具体的なコミュニケーションスキルを惜しみなく学び体験学習する講座です。

ゴードンメソッドのいくつかの講座を既に受講されている方が多いのですが、

むずかしい~

とため息が出るほどの濃ゆ~~い内容(笑)なのです。

それは、ロールプレイがとにかく多いので、自分の無意識のコミュニケーションのクセが如実に出てしまうから。

ということは、具体的な技能をムチャクチャ深く学べる講座なのです。

昨日は、今までもいくつかの講座でおなじみなメンバーでの講座。和気あいあいとした雰囲気の中で、皆さんがそれぞれご自分の課題と向き合う時間でした。

私もね、

親業訓練とは違う、ピリリとした緊張感を味わいながらのインストラクションなのです。というのは、「教師VS生徒」って、ホントに対立だらけだからね~

生徒は容赦なく教師に「文句」言ってくるし、そもそも信頼関係も育っていない場合もあるし、

そんな中での「コミュニケーション」ですから、言葉よりももっと深い、「立ち位置」や「心構え」が問われるのです。

ちょっとした言葉のチョイスを間違うと、その「一言」に、生徒が嚙みついてくることも、少なくありません。

講座では、具体的な事例に沿って、心の動きをリアルに体感。

そして、お互いの気持ちの動きを振り返りながら、学びあっていきます。

そして、この「教師VS生徒」の構図は、思春期の「親VS子ども」とも似ています。なぜなら、人間関係が「対立」していることだらけ、だから。

教師学講座では、親業訓練でも扱う「対立の解き方」についてのロールプレイ演習が、親業訓練よるもはるかに多いのが特徴です。

そして、「対立の解き方」についても、親業よりも「手札」が多いです。

や~

おつかれさまでした!

一日かけての講座は、ぐったりと意義のある学びの時間でしたね(笑)

教師学講座では、ゴードンメソッドを一通り終えて、次回はさらに、教師学の原点である「相互理解」への学びを深めます。

子ども自身が、自らの可能性に目覚めながら、成長と更なる発達の為に自分で問題解決できる力を養うことを、協力にバックアップすることが、教師学の使命です。

次回もお楽しみになさってくださいね!











第3回目は、全開の

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