親業訓練講座で、高校生のお母さんと接していると、スマホ&進級、受験のために勉強しないという、この問題が必ずと言っていいほど出てきます!
どうやったら、息子に勉強を真剣にさせるかことができるか?
この話題だけで、延々、3~4時間はヨユーで語り続けることができそうです(笑)
それぞれの方に、それなりの背景がありますから、自然に奥の深い問題になっていくことがあります。
「勉強を無理やりさせる、ということが、どれだけ子どもの心の成長に逆効果であるか?」を、理屈の上ではわかっていても、どうすることもできずに悶々とすることも。
知っているからこそ、苦しくなり、泣きたくなる時があるのも、偽らざる現状で~~~~
はい(←体験者としての「はい」)
まあ、今までのやり方と違うやり方をやっていくのですからね。
やってみて初めてわかるのですが、慣れ親しんっだ思考のクセやコトバのクセは、なかなか手ごわいのです。
だからこそ、訓練&訓練!
自己規律には親子の信頼関係が必須
親が子どもをコントロールすることなく、子ども自身の自己規律を育てるように促すためには、親子の信頼関係が必須条件です!
信頼関係を損なわない、子どもの心との対峙の方法、ぶつかり方があります。
権力をつかわなくても、子どもと腹を割って、しっかりと向き合うことは可能ですよ。
能動的な聞き方も、わたしメッセージも、第3法も、すべては、親からの信頼を伝えるためのもの。
どれほど「あなたのことを信頼している」と子どもに伝えたいと思っていても、子どもの目の前で言えなければ意味がありません。
受講生の方から以前に頂いたメールです!
親の成長の過程がわかるかな。シェアさせてくださいね。
(前略)
ウチはゲーム機(switch)を『受験終わるまで預かって』と宣言して、「やっと受験勉強のスイッチが入ったのね」と喜んだのも束の間、Wii Uを延々している状態でした。
彼の問題だからと見守ってはいますが、なるべく何もしないこと、が彼のあるがままを受け入れることになるということを肝に命じて暮らしています。
そうすることにより、自分の中に彼を信じる気持ちが出てきたことにびっくりしました。
また彼も『勉強が解る楽しさが分かってきた』と発言したり(次の瞬間ゲーム休憩をする彼ですが)自分の好きな歌を教えてくれたり、嬉しい時が増えました。
心の底からわかっていなくても、親業の型に当てはめて行動してみる、すると自分の中から変わること実感できました
ありがとうございます。
こちらこそ、いつもありがとうございます!
親業のスキルを心して実践しようとする中で、自然に気持ちの変化が起こってきた事を、実感されたんですね~
何度も何度も、親業の考え方を頭に叩き込まれていましたからね。
親業を120%信頼して徹底して実践された方は、ミラクルを体験してる
私は、そう感じています。
そして、その後も嬉しい結果に繋がっていかれたようですね
苦しさが自分の判断を誤らせるから「型」が有効
親って、本当に子ども自身の成長を願っているし、子どもの問題を邪魔する気なんて、サラサラないんですよね~
だけど、目の前にぐうたらしてる姿を見せつけられると、もう、どうしていいのかわからなくなるようです。
理性なんて、ぶっ飛んでしまいますよね。
私が思う一番怪しいのは、親が「子どもの為にもいいんじゃない?」って、自分の都合の良い考え方をして、自分の行動を正当化してしまうことがあるって言うことです。
これは、私も本当に良く経験しましたが、ここは自分の慣れ親しんだ思考の問題なのか、とっても手強いですよね。
だからこそ、親業の型があることで、逆効果にならない行動をとることができるのだと思う。
ここが一番の効果。
効果的な行動をとると、必ず反応が今までとは変わってきますから。
すると、親の消化しきれていなかった気持ちが後から追い付くということがあるし、自分の中からもっと純粋な気持ちが湧き出る事もあります。
不安に押しつぶされそうな時は、わからなくなっている自分の本当の気持ちなのですが、
不安がなくなった時、すなわち冷静になった時には、ちゃんと見極める事ができるかもしれません。
その時に、自分の不安から、子どもを傷つけてしまうことが「ない」ことが、どれだけ、親として自信になるでしょうか。
その効果は、計り知れません!
子育ては、親の成長を待ってはくれません。
だからこそ、日々の関わり方を後悔しなくて済む、必殺アイテムをつかって、「おうち時間」をうーんとラクに楽しくして欲しいなあ、なんて、ムッチャ真剣に思っているのですよん
ただし、親業の型を子どもの行動を変えるためのテクニックとして捉えてしまうと、それはあまり効果的とは言えませんのでね。
子どもの行動を変えるためのテクニックではなくて、これは、もう、基本中の基本です。
なのですが、基本中の基本であるけれども、生活・子育て・しつけをする中で、つい、一番忘れてしまい勝ち(-_-;)
子育ての理想と実際の生活のギャップ
ここを融合させながら、自分の中の落とし込む
なまぜ親業ルームでは、親業ゴードンメソッドを、あなたの日常に落とし込むために、各種講座を取り揃えたり、イベントや親睦会なども、時々行いながら、訓練&練習を、ず~~~~~っと、丁寧にやっていきたいと思っています。
幸せな子育てのカタチを「定義する」と幸せに近づく
人として幸せを感じるのは愛する人への貢献の心
自分の中の愛情が相手に届きそのことが相手をとても幸せにした時に、人は、本当に自分が価値のある人間だと、自分自身を誇りに思えるのではないかな、
その時こそ、その人にとってとても幸せな時ではないかと思ったんです。
そして、
相手のために頑張ることで
相手が笑顔になる
そして自分も笑顔になる
そんな「喜びの循環の経験」を子どもの頃からいっぱい知っていると、当たり前のように、誰かの笑顔のために動ける人になるような気がしました。
そんな経験を重ねられる家庭の中で育つと、たとえ、笑顔が返って来ても返ってこなくても、「私がこんなにやってあげているのに」と、見返りを求めたりひがんだり恨んだりしないと思いました。
(←自分のコトだな)
自分一人で生きているわけではなくて、自分も誰かの大切な人で、そんなことはわざわざコトバで表現する以前に当たり前の体感として組み込まれている
そんな子どもに育てられたら、目の前の利己的な損得でなくてみんなの事を思いやって、社会のルールも自然に考えて動けるのかな、
それは、子ども自身にとっての最大の宝物になるかもしれない
と思いました!
愛されていることに何の疑問も感じず、自分自身であることも当たり前で、誰にも何事にも依存せずに一人でもすくっと立っていられる・・・
そんな豊かな人へ育てたいな。。。
これが、私が自分の子育てで、私の子どもたちに描いた理想の人間像です。
上下関係や権威・権力争いに巻き込まれず、「損した」「得した」と、誰かと比べず、もっと大きな視点と深い愛情で自分の軸を持ち、自分をご機嫌にしていられる真に大人な人へ。
他人の「価値観」を変えようとせず、他人に媚びず、適度な「距離感」を保ちながら、いつも人として対等な存在でいられる人へ。
こんな子育てが私の理想でした♪
愛されていることに何の疑問も感じていないって、すごいと思う!
私は自分の幼いころに、親の愛を知っていたけど「実感できなかった」という経験をしています。
だけど、親に愛されていなかったわけでなく、愛情が実感できてなかったのは、ただ「親の愛」がよく理解できなかっただけだと思います。
この経験を基に、「愛を伝える」ことに大きな価値を見出しました。
お母さんだからできる子どもが溢れるほどの愛情を伝えるための
とっておきのコツがありました。
トンビが鷹メンタルを育てる子育て
愛情は、純度を上げると自然と循環していきます。
私は「トンビ」だけど、だからこそ「鷹」を育られたっておもってるんです(笑)←ええホンキですよ。
自己満足?と言われるかもしれませんがね、ま、それでもいいんです。
だって、わたしが自分の子育てをとても満足しているから♡
3人の息子たちと「適度な関係」でいられるなんて、それだけでも超ラッキーだったなあってそう思うんです♪
そして、私だからこそわかる、「再現性のある子育てのメソッド」の提供を、仕事にできていることも、本当にラッキーだなって思っています♪