子どもの自立・自己規律心が育つ家庭環境をつくる親の学び場
  1. 今日のおかん塾
 

今日のおかん塾


2021/07/11
断る権利について
「はい」と言わずに「いいえ」を言いたい時、
こんな時、どうしていますか?

すんなり、断れますか???

「いいえ」と言いにくいのもきっと理由があって、
それは、「断る」ことに慣れないで、大きくエネルギーを消耗するから。

断ることに罪悪感を感じるから。


でもね、
一番いやな断られ方は、
ハッキリしないで、ジリジリと気を持たせて、最後に断られる事なのです。

それは、相手に気を持たせるから、そのことの方が恨まれる。。

なので、おススメするのは
「意思」をもって断ること。


でも、やっぱり苦手だなと思うときは、
なぜ?断ることに、こんなに罪悪感を感じるのかと、改めて考えるのもおススメです。

それって、
断る権利を放棄してること?
または、断らないことのメリットを選んでいるのかもしれません。

良い人になりたい自分、摩擦を避けたい自分と出会う時間になったかな


2021/07/07
決めつけやレッテル張り

「チコちゃんは〇〇だから」

と言われるのが大嫌いだ。

なんだ、それ?
私の何を知っているの?
決めつけじゃん〜〜

でも、私もしてたな。

占いなども大好きで、「タイプ別」に分けることが、大好きだった。

今は、
なんで、昔の私はそのことが大好きだったのかな?と思うし、

なんで、今のワタシはしなくなったのかな?とも思う。


昔の私は、
相手と自分が「別の人」だということを、確認するツールが欲しかったのかもしれないな。

今は、そんなあたりまえの事を、いちいち確認しなくても「あ、そう」で済ませるようになったのかな。

相手をレッテル貼りをなるべくしないで観る目は、
訓練で鍛えられて、少しはマシになったかな?と思う。

人には必ず認知の歪みがあり、はじめて知る情報が痛烈にインプットされているらしいので、完全に公平なんてはできてないけど、

自分の「認識」「住む世界」と、
相手の「認識」「住む世界」は違う、という事は、少しは「認識」できるようになったのかもしれない


2021/07/01
世の中の家族の問題って

高齢化の自動車問題とか

介護の問題とか、

今回のコロナウィルスの問題とか、

 

家族で「断絶」みたいな問題が起こる時、

それは、たいてい、根底に、親子や家族の「未解決の問題」が残っているのだなあと思う。

 

人と人がぶつかって、「火種」が飛ぶ時、


実は、「火種」だけでは、すぐに燃え尽きるし消えていく。

 

大火事になるのは、大抵それまでに引火する「材料」「燃え残りのくすぶり」が残っているからであり、そうなると、毎回あちこちに火種が飛び散る。

 

私の実家では、両親はいつも60年前の出来事のことを持ち出して、ずっと戦争が続いていました。 

 

母が死ぬまでそれは続いてて。


大切な家族とのふれあいの時間が、最後まで喧嘩に割かれてしまったことは、今でも残念だけど、

でもそれも大火事の最中にいる人は「本質」が見えていないから、話にもならなかった。

結局、「未解決の問題」が残っていて、感情がスッキリしないままにくすぶり続けるしかなかった。

 

じゃあ、未解決の問題とは何か?

 

これは、きっと、

 勝ち負けの解決策でどちらか一方が力を行使した後の、不満・恨み・敵意の感情がつくりだしたもの。


母のその思いは、死んで、昇華されたのかな?

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