子どもの自立・自己規律心が育つ家庭環境をつくる親の学び場
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case4.無視・反発・無気力…それでも子どもとつながりたいと思ったら

放っておく?もっと言う?迷いのループから抜け出し、子どもの心に火を灯す関わり方

case4.無視・反発・無気力…それでも子どもとつながりたいと思ったら

子どもが無視してくる。

反発ばかりで話が通じない。

言えば言うほど、距離ができてしまう――。


そんな時、あなたはどうしていますか?


「放っておく方がいいのかも……」

「でも、何もしないのも違う気がする……」


葛藤を抱えたまま、どう接すればいいかわからなくなること、ありますよね。


子どもに無気力な様子が見えると、

親としては“放っておく”ことも、“言い続ける”ことも、どちらもできずに、苦しくなります。


「もうどうしたらいいかわからない」


と感じる時、、、


親の願っていることとは、

やる気になってほしいし、

前向きになってほしいと、

ただ「子どもの将来のために」との想いから。


それなのに、なぜ、子どもは、

私たちを無視したり反発したりするのでしょう?


子どもの反発をどう捉える?

子どもの無視や反発、

もしかすると、それは――


「親に変わってほしい」


という子どもからのメッセージかもしれません。


「子どもを変えなきゃ」と思っている間は、

今までと同じ事が、また繰り返されるだけです。


それならば、

今までのやり方を見直してみませんか?

親がそう思えた瞬間から、
親と子の何かが動き出すのだと思います。



子ども自身が自分でやろうと思える力を育てるために

無気力な子どもが増えている――、


この問題がなかなか解決されないのは、

「厳しくするか?放っておくのか?」


二者択一のどちらがいいのかの論争になりがちだからです。


それでは、問題の本質は完全にズレたままで、


「子どもが“自分でやろう”と思える力」が育っていません!


親が一生懸命に言葉をかければかけるほど、

子どもは「やらされてる感」を強く感じてしまいます。


「親に言われた通りにしておく方がラク」

そんな状態が続けば、やがて――

  • 自分で考える経験が減り
  • 自分で決める自信がなくなり
  • 自分で動く意欲が失われていきます
これは、親が意図せず「依存心」を育ててしまっている構造なのです。

「僕なんて…」「どうせ…」「だって…」「でも…」


否定的な言葉が口ぐせになっているとき、

それは、自己肯定感・自己効力感が枯渇しているサイン。


「どうせ何を言ってもムダ」と感じている子どもは、


本当は――【ラクそうに見えて、苦しんでいる】かもしれないのです。

子どもの自己規律心が育つために

「この状況を変えるために、親に何ができるのだろう?」

そう気づいたときが、子育てを見直すチャンスです。

子どもが依存性を育ててしまったのは、「自己規律心」を育てる機会がなかったから。

親がその機会を与えるために、
関わり方を抜本的に変えることを提案します。

子どもが何も言わない時、

それは「何も考えていない」のではなく、「何も言えないだけ」かもしれない、、、


そう考えることが、環境改善の第一歩です。

自己規律心が育つ環境づくり

自己規律、内的規制、自分に対する責任感などは、誰かからの強制や圧力では決して育ちません。


今までの会話のパターンや、親子の関係性をガラリと変えていくのが圧倒的に近道です。

だからこそ、心理学に基づく原理原則に沿いながら、
コツコツと丁寧に、
関わり方をバージョンアップすることをおススメします。
  1. 彼らの自尊心を傷つけている「地雷ポイント」を知り、
  2. それに代わる、効果的な関わり方を学び
  3. 実生活に落とし込む。
子ども自身が主体的に人生を取り組んでいける様、この問題への根本解決を目指すためには、

新しい親子関係づくりが効果的です。

自己規律心が育つ環境づくりへ
子育てのシフトチェンジです。

親業は、“指示しない親”になるための実践講座

親業訓練講座では、

  1. 子どもが心を開く“聞き方”
  2. 自信を傷つけずに思いを伝える“話し方”
  3. 親子が納得する“解決の仕方”

を、体験学習形式で学びます。


これは単なるコミュニケーションテクニックではありません。「親も子も、自分らしさを大事にしあう」新しい関係性の土台づくりです。


子どもは、表面上は無関心に見えても、その奥には「わかってほしい」「聴いてほしい」という切実な想いが隠れているかもしれません。


その為に、

何を感じているのか

どんな不安や葛藤を抱えているのか


子どもの心の声をキャッチして、丁寧に対話ができる関係づくりをめざしましょう。


声に気づけるのは、親の“聴く力”です。


そして、子どもの心の声を聞くときのと同じくらい、親が自分の心の声に敏感になる事も大事です。


信頼は、言葉と言葉以外で伝わる“空気感”で決まっていきます。


それは、親の“覚悟”が問われる対話力です。


思春期でも遅くはありません。


「今のままでは嫌だ!親から変えよう!」そう決めた覚悟が一番大事なのだと思います。


【おすすめ講座と学びのステップ】

親業訓練一般講座では、「まず聴くこと」の力を実感し、信頼の糸口が見つかります。


さらに、再受講クラスや親業訓練パート2講座、教師学講座では、反発の背後にある“無意識の支配性”に気づき、関係性を立て直す力を育めます。


「人として対等な関係とは何か」を本質から見つめ直したい方は、自己実現のための人間関係講座でより広い人間理解を深めることができます。


講座を受けた方の変化(例)

「ゲームばかりで話しかけても無視だった息子。講座で“聴く”を意識してみたら、最初はそっけなかったけど、少しずつ話してくれるように。

今では『明日テストなんだよね』って、自分から話してくることも増えました。」

「何も変わらないと思っていたのは、私の関わり方だったのかもしれません。



思春期のママへおススメする理由

  • 実践形式のトレーニングだから、リアルな納得感があります

  • 他の家庭の事例が参考になり、ラクになります
  • 親として“できること/できないこと”が明確になります
  • 子どもに自信をもって向き合えるようになります

子どもに変わってほしい――。

そう願うなら、まずは親から関わり方を変えること。

それが、子どもが育つ環境づくりの一番確実な方法です。

簡単ではないけれど、この記事をここまで読んだあなたなら、もうその一歩を踏み出しています。

私が、全力でサポートします。

浦入智子



 講座名  概要  時間  参加費
個別相談

親業訓練講座の受講をお考えの方のために、あなたの今の悩みや、安心して話せる場を具体的に体験していただき、学びのモチベーションを回復するセッションです。

約2時間 12000円
親業訓練一般講座

聞く・伝える・対立を解く。親の“関わりスキル”をゼロから身につけられます。

計24時間(1回3時間×8回) 45000円
(受講料37400円+諸経費7600)
親業訓練パートⅡ講座

学びを実生活に落とし込み、関係の変化をより深く実感できる講座。

計17時間(1回2時間×8回) 49500円
親業訓練上級講座 親自身の内面と向き合い、真の信頼関係を築く“成熟した親”への一歩。 計33時間
72600円
教師学一般講座 思春期の親子では特に欠かせない対立を解くがテーマの講座です。 計28時間
60500円

 


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