「伝える」から「伝わる」へ
子どもに「伝えた」つもりが、伝わっていなかった経験はありませんか?
「伝える」と「伝わる」は、違います。
「伝える」とは、伝える側の「行為」のことを指しますが、「伝わる」とは、受け取る側の「内面の感覚」でしょうか。
この差を埋めるのが、コミュニケーション技能です。
まずは取り組みたいのは、あなたの想いを「言語」や「非言語」で子ども自身が実感できるように伝え方を変えること、つまり、コミュニケーション力をあげることです。
好循環がいつも巡る温かいポカポカの家庭づくりのために、愛と信頼を子どもに「伝える」ことが不可欠です。
その為に必要なのは、毎日の暮らしを格上げする関わり方の「実践的な」訓練です。
そもそも、子育ては親のかかわり方の技能の結果なのです!技能向上の秘訣は、ただ練習あるのみ!
悪者探し、問題児扱い、劣等感、自己嫌悪、無駄な落ち込み、悪循環、レッテル張り、ダメな母親だと嘆く時間を過ごすなら、それよりも「関わり方の技能」を磨く練習に集中することが絶対におすすめです。
コミュニケーション技能は練習次第で上達します。コトバの力で子育てをサクッと乗り越えていきましょう!
毎日シャワーのように浴びせているコトバを「子どもの心にいい反応が起こる言い方」ができるようバージョンアップするために、効果があるのは、最終的には反復と訓練です。
技能だからトレーニングで向上できる
「かかわり方の技能」とは、英会話、料理、スポーツ、車の運転、などと全く同じで、身につけてはじめて日常に活かせるものです。
自動車が動く「しくみ」を知ることと、実際に自動車を動かす「運転」を習得することとは、まったく別の話なのと同じこと。
育児本やネットで「知識」「情報」を集めて、「今日こそはがんばろう」と気合をいれても「できない」「ラクにならない」のはこの理由から。
大切な子育て。
かかわり方の技能を実践的に磨くことが、効果に直結していきます。
心理学者の文法を当てはめてコトバ選びから 頼れる子育てのお助けアイテムがあった!
まずは「言い方」を変えよう!
そもそも全ての子どもは「やる気」も「思いやり」も持っているもの。
そして、感情を持つ一人の人間としての正直で率直なコミュニケーションこそ、人は心を動されるものです。
やる気を阻害しない好循環が生まれるコトバ選びを極めていく作戦(笑)は、目からウロコですよ~
ロールプレイ満載の学びでハンパない納得感
ちょっとの違いが大違い!でした!
ロールプレイで実践的に学ぶって大事ですね。
「え!この言い方って、子供を批判してるの!?」なんてこともありました。
講座の内容は、私の想像をはるかに超えて第1回目から、「え?!何これ!?」「すごーーーい!」「そういうこと?!」と毎回新鮮で驚きで、目からポロポロ鱗が落ち、土曜日が来るのが楽しみなほどでした。
見せかけのわたしメッセージになっているのだろうな、ということにも気付いていましたが、正しい方法が分からず困っていました。
いざ、講座で練習をした時…めちゃくちゃショック(苦笑)これは練習が必要だー!と痛感しました。
本を何冊も何度も読み返して、親業メソッドは頭に入っているはずなのに、実践がなかなかできない自分との闘いでした(笑)
訓練をすることにより、自分の中できちんと落とし込めていない事がたくさんあると気づきました。
じっくり考えた事によって、子どもの問題と私の問題の線引きがはっきりしてきて、私の中にあった不安がふっと消えていったのが今回の最大の効果だと思っています。
親業講座は自動車の教習所のように思ってます。
生まれてからずっと40数年かけて今の私があるので、一気にコミュニケーションの癖は治らないと思いますが、習って、自主練して、親子関係が良くなっていくといいなぁと思います。
私もまだまだ若葉マークですが、具体的な方法を学んだからこそ、ぶれない子育てが出来そうです。
少なくとも、自己嫌悪は無くなりました♪
上手く出来ない自分も許せて、なんだか自分が好きになれました。スマホや宿題といった問題があっても、安心してその時を迎えられる気がします。