子どもの自立・自己規律心が育つ家庭環境をつくる親の学び場
  1. 受講の感想
  2. 高校1年生
  3. 2学期ほぼ不登校の娘に「話し合おう」と言うだけで嫌そうな顔をされて後悔していたが、話し合いたい4つのうち3つは改善。

2学期ほぼ不登校の娘に「話し合おう」と言うだけで嫌そうな顔をされて後悔していたが、話し合いたい4つのうち3つは改善。

Kさん 高1娘 中1の3学期に部活辞め中2の2学期ほぼ登校できず

2学期ほぼ不登校の娘に「話し合おう」と言うだけで嫌そうな顔をされて後悔していたが、話し合いたい4つのうち3つは改善。

Kさんは、おかん塾のブログから親業訓練講座が気になりながらも受講まで1年かかったそうです。


中学生の時に娘さんが不登校になり、ご自分の関わり方を猛省されました。その後は娘さんは登校を再開したのですが、親がガマンを強いられてご自身がつらくなってきた様子でした。


親子は子どもだけでなく、親もいい状態でないと、バランスが崩れてしまうのですね。親密で独特な人間関係と言えるかもしれません。


そのあたりも親業ではしっかりと取り上げていくのですが、親がホンネを語るところは、とても驚いておられましたね(笑)


受講前のメールはこちら

中学1年3学期に部活辞めてから不安定になり、中学2年 2学期ほぼ登校できませんでした。

その時は、子供が身をもって、子育てを考えるように私に苦しいプレゼントをしたと思ってます。小さい頃から毎日怒ってました。子供は可愛いけど子育てが辛い。このままではいけない!とずーっと思ってました。


その後の高校生活では、部活に入り 友人関係も良好。勉強以外はうまく行っている 毎日がとても楽しいそうです。

子供との関わり方を本などで学び、私自身かなり変わったと思いますが、日々対応に困ったりイライラしてしまいます。

私の価値観を崩したいのと、イライラを無くすヒントをもらいたいです。

毎日、子供との関わり方にこれでいいの?と悶々としています( ; ; )


受講後の感想メールです。


浦入先生へ
親業終わってしまいました〜
受講して、 たくさんの気づきがありました。 それを少しずつ自分のものにできればと思っています。

わたしメッセージは、何回もやっていくことだと思うのですが、 価値観については、家での自分はあまりにも周りの人と違い過ぎるのかも?とどうしたらいいかわからなくなったりします。 本を読んでもなかなか変われません(T . T)   でも、先生にスパゲッティを作る話をした時に、「やってあげてください」とおっしゃっていただき、その言葉がストンと私の胸に落ちて、 今のところ ほぼできるようになったんです(^.^) 嫌な空気発生が減りました。

他にも色々と私は間違っているかも? と思うことがあるのですが、 その中でもなんとかしたい事が一つあるのです。 私が普通と違うんだろうなぁ( ; ; ) と思っています。。。 私が問題を持ってしまった時、 イライラした気持ちが勝り、 わたしメッセージを忘れてしまう事がまだまだありますが、 講座を受けて確実に娘とぶつかる頻度が減りました。

年末には、第三法を試してみました。 高校生には、意見をだしてもらうのはやはり難しかったです。 解決策について、一言 「やる。」 という感じでした。 今までは、話し合いどころか、話し合おうと言うと嫌そうな顔をされ、しなかったらよかった( ; ; )と 思いました。 しかし、今回は話し合いたい四つの件についての 一つ以外は、少し改善されたように思います。 結果的には、やって良かったです。

 仕事が始まり、本を開ける時間がなくなり 忘れてしまってることがたくさんあると思います。 復習会で改めて 時間を見つけて本を読み返そうと思いました。

もうあと少しで成人になる娘。 子供を認め、 親の問題が減って 問題無し領域が大きくなるように 少しずつ前進していきたいです。 そして、できるかどうかわかりませんが 勉強について口にしないように この子は大丈夫!と思っていきたいです。

次回の講座も楽しみにしています。これからもよろしくお願いします。



本を読んでもなかなか変われない。
だからこそ、トレーニングが必須なのです。
たくさんの育児書を読み込んでいたようですが、ここでの学びを一つ一つ咀嚼するように向き合っておられた姿が印象的でした。
もっと早くに出会って欲しかったな、と思います。

特に「わたしメッセージ」は衝撃(笑)だったようでしたね。使いこなすのは難しいと感じるのは、今まで長年培われてきたコミュニケーションパターンと違いすぎるからなのですが、同時に親業がどれだけ具体的でわかりやすいかを、実感していただけたと思います。

まったく新しい考え方、人間関係の原理原則で接する親業のやり方です。
親業は永遠フォローですので、また、学びの時間を持てることを楽しみにしています。
ありがとうございました。

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