今日は自己実現講座の第4回目。親業訓練講座でお馴染みの「わたしメッセージ」を学びました。
ここまで3種類の自己表現を学んできましたが、
円滑な人間関係づくりに欠かせない率直な自己表現
親業訓練講座で、「わたしメッセージ」といえば、この3部構成の「わたしメッセージ」なんだけど、
自己実現講座では、その他にもいろんな自己表現(わたしメッセージ)を学びます。
この4種を、どんな時に、どの方法を伝えていくと、相手に理解されやすいのか?
講座ではしっかりと体系的に論理的に説明しています。
この、4種類のわたしメッセージを対人関係で駆使していくと、自分の人生を主役で生きる!に一歩近づいていくのかな(笑)
え~~~~???
たった、それだけで本当にそうなるの?
それで、できれば苦労しないよ~~(-_-;)
なんて、声も聞こえてきそうですが(笑)
そのようになって行くのが、「コトバの力」のスゴさです。
「コトバ」を味方にするって、すごい。。。
だって、人と人の、ほとんどのコミュニケーションは「コトバ」によってされているもんね。
これって、紛れもなく事実だと思う。
日常会話の中で、あなたが実際に日常生活で使っているコトバを、まるっと変えていくと、
ある日、
見える景色がガラリと変わっていることに気づくと思います。
私たちは、好き嫌いがあるものだし、気分の良い時も悪い時もあるものだし、
怖れ、戸惑い、逆上など、色んな感情を持っています。
それは、当然の事なのです。
ですが、
「親」となると、なぜか「子ども」に対してそういう好き嫌い、気分の浮き沈み、落ち込み、戸惑い、逆上などの感情をもってはいけない??ような気がするのはなぜなんでしょう????
、、、、ってことを、しっかりと考えながら、
じゃあ、どうやっていくのか?までを理論と文法と実践でしっかりと落とし込む時間でした。
今までも、
この4回目の講座の後で、わたしメッセージミラクルが起こったという報告をたくさん受けていますが、
私自身も受講生さんの成功体験を聞くたびに、ゾクゾクッとしちゃうのです。
対決のわたしメッセージ最強!
ただ、
これも本当にコツがあるので、今日は講座の中で、みっちりやり取りをトレーニングしました。
そして、これは私の経験的な感想ですが、対決のわたしメッセージを伝えることに慣れない時は、どうしても、言う事に抵抗や違和感、罪悪感があるのだけれど、
そうすると、なぜか、責めるような感触が残るけれど、
わたしメッセージを言うことに慣れてくると、どんどんと抵抗がなくなってきて、
そうすると、もっともっとシンプルな率直な、非難がましくないわたしメッセージを言うことができるようになります!
あ、これは過去の私がそうだったんです。
本当の自分を伝えることを極端に恐れていました。ハッキリ言って怖かった。
だけど、いざ、習った言い方で言ってみると、「あれ?子どもはそれほどイヤな気がしていないの?」みたいなことが本当に多かったんです。。。
なので、
わたしメッセージを伝えるときの、本当の敵(←この表現あってるか?)は、相手でなくて自分なのかなって思う。
そして、
私が自己表現を恐れていたのは、私の母も自己表現をすることをずっと恐れてきたからかな、、なんて、
自己表現の怖さを自分なりに克服した今だから思う事です。
自己表現の不安を克服するとその先へ一歩踏み出せる
本当の自分を見せるのは、怖さやリスクもあるけれど、準備したり練習したりすることで克服できます。
そして、本当の自分を見せることが上手くできるようになると、もう、自分にウソをつかなくていいという、新しい人生の一歩を踏み出せるってことも、
私は経験してしまったのです(笑)
3部構成のわたしメッセージを準備する時に、大切なのは、自分の本当の気持ちに気づくことです。
わたしメッセージは、何度も何度も見直していくと、より、精度の高いメッセージができます。
こういうとき、
自分に対して、能動的に聞いてあげると、よりホンネがでてきます。
講座では、わたしメッセージを作る時の私とのやりとりで、自分の本音に気づく方が多いですよ。
精度が高くなると、
自分の気持ちにピッタリするものなので、口にしただけで、ウルっとすることもあります。
それって、
ずっと長い間、心の奥底に押し込んで、溜め込んでいた自分の気持ちに焦点が当たる時だと思う。
もちろん、こんなわたしメッセージがすぐにできるようにはなりません。
そして、
口先だけでムリに作っても、それも違う。
だけど、
それも、大丈夫だと言いたいです。
人は、
今の自分でもありのまま受容されているんだと、心から思うと、そこから成長していけるし、
それは、親も子も誰もが同じなんですよね。
本当の自分を見せたことで傷ついた経験があるのなら、かさぶたは、ムリに剥がさなくても、自然に剥がれるものだから、自然の摂理を信じていきたいと思います。
最後はなんだか、うだうだの話になりました(笑)