「親業」とは、Parent Effectiveness Training(親を効果的にする訓練)と言う意味で、1962年、アメリカの臨床心理学者トマス・ゴードン博士が開発しました。
「親業」というのですから「親向け」と思われるかもしれませんがそうではありません。精神疾患に有効な心理学的カウンセリングの手法は「親にこそ必要」だとして開発されました。
私は、このプログラムに出会ったとき、大きな衝撃を受けました!
えっ?
何これ?
そうそう・・
そうだわ、、その通り
すごーい
絶対これだ~(目からウロコがポロポロ・・・)
育児書には載っていない内容で、今までの「子育ての常識」が根底から覆りました。そして、それまで感じてきた「人間関係のナゾ」がすべて一本に繋がるようでした。
- 愛情たっぷりに育てても、どうしてこんなにやる気が無くなるのか?
- 褒めるだけでは育たない、本当の主体性の育て方とは
- 他人の評価に動じないメンタルを強くする外せないポイントとは
- 40代、50代の大人でも頑張る人ほどどうして心を病んでいくのか?
- 包容力、人間力って、どうしたら育つのか
- 親の愛情を実感できなかったわたしの息苦しさの理由とは?
具体的な「コトバ」のつくり方まであって、それは、なるほど~と合点がいくことばかり。
しかも、どんな時でも どんな子どもでも どんな人にも使えるよう、「シンプルで体系的な手法」に落とし込まれている(*_*)
これが「親業」でした。
ダメな母親だと自信をなくしていたわたしは、ダメな母親ではなくて「ただ方法を知らなかっただけ」だと知り、救われたのです。
そして「絶対に同じように困っている人がいるに違いない!」と、インストラクターの資格を取りました。そして3人の息子たちに実験のように使って効果を検証。
それから20年。
「子どもの意見など聞かない両親のピリピリした家庭環境」で育ち自尊心が低かった私ですが、
予想をはるかに上回る幸せな家庭を手に入れられたのも、コツコツと実践した道のりがあったからです。
あの時「親業」を選んだ自分を褒めてあげたいです。
今ではとっても素敵な大人男子に育った息子たち。
子育てを通して、人間関係や生き方までかわったこと、そんな体験ができたことが嬉しくてたまりません。
主体性、アイデンティティ、自己規律心、責任感を育てるという事
- 親子関係が壊れて猛反発される
- 何を言っても無視・スルーする
- 自尊心が低く「どうせ・・」という
- やる気がない
- 明らかに覇気がなくなる
多様化社会がすすみ、価値観がガラリと変わる中で、親は目の前の困難から子どもを守ることに躍起になってしまいがち。
でも、「これって、本当に子どもの為になっているのかな?」「過保護・過干渉すぎるのでは?」「親ガチャはずれ」「毒親」になっていないかなと、今のやり方に違和感を感じることはありませんか?
私も同じでした。「脅し」や「怖がらせ」ながら育てたくはないけど、今の「ほめ育て」にもなじめない。
そんな中、私は偶然「親業」を見つけることができました。
子育てを、親と子の人間関係の問題として切り込むという、既存の方法とはまったく違うアプローチで、この方法なら子どもの真の主体性や自己規律心、アイデンティティ、責任感が育つ子育てが「私でもできる」と確信しワクワクしました!
本当に小躍りするほど嬉しかったのです~。
私は両親に「本当の気持ちを言えない」ことにどこか罪悪感を感じながら「なぜ親子関係はこれほど複雑に面倒くさくなるのか?」とても不思議でした。
でも、子育てには「深い愛情と親としての責任感が子どもの成長を阻害する場合がある」という「独特の落とし穴」がありました。
誰も悪くありません。ただ「言い方」を知らないだけ。
新しい価値観の時代を自由に生きる子どもを育てるために、親のコミュニケーション技能訓練が必要だと痛感しています。
言い方が変わると、親子関係はもっとわかりあえるので、自然に適切な距離感がとれて、どんどんラクになっていきますよ。
私はココに気づいたので、自分のコミュニケーション技能を磨くことで、子どもに自然にコミュニケーションを教え、育ちあえる関係づくりが出来ました。
心身ともに健全な成長と発達に向けて、愛の循環が自然に起こる土壌をトータルでつくる親業を多くの親に知ってもらいたいです。
それが、私がこの活動をしている理由。
子どもの純粋な心を傷つけないように、最も効果的なのが親の教育だと思うのです。
子育ても技能訓練が必要
親業訓練インストラクターとして、思春期の悩める母親たちに関係改善の道すじを案内して17年の間、約300名の方に寄り添い、親子関係を改善の道先案内をしてきました。
親子関係がそれほど悪くない方から、中には藁をもすがる心境で、子育てセミナー、高額カウンセリング、コーチング、民間療法など、さまざまな方法を試した後で、最後の砦のようにここを訪れる方もおられますが、一人として例外はありません。
子ども自身が自らの価値に目覚め、成長の瞬間に立ち会える歓びは、親としてはキュンキュンするほど胸が震える瞬間です。
それがあなたが本当に望むことなら、私は、具体的なやり方をあなたに伝えることができます。
参加を心からお待ちしています。

自立・自己規律の子育てコンサルタント
親業訓練シニアインストラクター
浦入智子