子どもの自立・自己規律心が育つ家庭環境をつくる親の学び場
  1. 受講の感想
  2. 高校1年生
  3. 起立性調節障害の高1息子の教材も手を付けない無気力状態が、自分の好きなこと、嫌いなこと、不安、迷いなどを胸の内を親に話す関係に

起立性調節障害の高1息子の教材も手を付けない無気力状態が、自分の好きなこと、嫌いなこと、不安、迷いなどを胸の内を親に話す関係に

Yさん 高1息子 不登校の息子との向き合い方がわからず自信を失う

起立性調節障害の高1息子の教材も手を付けない無気力状態が、自分の好きなこと、嫌いなこと、不安、迷いなどを胸の内を親に話す関係に

Yさんが親業訓練オンライン版を受講されたとき、息子さんは高校生でした。


起立性調節障害と診断を受けて、不登校を経て通信高校へ転校したものの、その後もやる気の見えない様子になすすべもなく途方に暮れておられたようです。どうやって息子さんに対応すればよいか、その具体的な方法がわからなかったのですね。


では、いただいた感想です。

講座を受講しようと思ったきっかけは高校1年の10月から不登校になった次男の気持ちをもっと理解したい、向き合いたい、という気持ちからでした。

起立性調節障害と診断され、通信高校に転校したものの、全く通わず、教材にも手を付けず、毎日家で過ごす次男とどう向き合えばよいのか、どう言葉をかければよいのかわからず、母としての自信も失い、毎日不安でいっぱいでした。
 
講座を受講して、能動的な聞き方を実践していくうち、次男の価値観や好きなこと、嫌いなこと、不安に感じていること、迷っていること、など色々と話してくれるようになりました。

彼の心の内を知ることができるようになると、私自身の不安も少し軽くなり、次男との会話が以前よりとても楽しいものになりました。

まだ学校や勉強の話になると「わからない」と答えるだけなのですが、今は彼の話をたくさん聞いて、受け止めて、信頼関係を築くために必要な時間なのだと思っています。

また、講座で先生や受講生の皆さんに自分の気持ちを話し、客観的な意見をいただくことで、自分自身も整理できなかった感情を言葉にしてもらえたり、思考の癖を指摘していただいたりと、たくさんの気付きがありました。

昨日のフォロー講座でも、私自身が次男にやっぱり高校卒業資格を取って欲しい、と思っていること、それを受け入れるか否かは彼の判断に任せるけれど、私の価値観をしっかり伝えていいのだ、ということを気付かせてもらえました。

ありがとうございます。

まだまだ迷い、悩むことも多いですが、親業での学びを自分のペースで実践しながら、自分の価値観も相手の価値観も大事にしつつ、子供たちをサポートしていきたいと思います。
 
たくさんの学びをありがとうございました。

親業を受講すると、具体的な聞き方を練習できて、少しずつ気持ちを話してくれるようになったようでした。子どもの「心の内」を知ることが出来ると、ずいぶん楽になりますね。なぜなら、親の不安は、ほとんどの場合、子どもの心がわからなくなる事で起こる「妄想」が原因だから。


Yさんも、毎回、たくさんの気づきを得られたようでした。


その気づきは、自分でも思ってもみなかったような、ちょっとドキッとしてしまうようなこともあるのですが、でも、気づきこそ改善への第一歩でもあります。


だからこそ、安心安全な場が必要だなあと、毎回思うんですよね。受講感想をありがとうございました。まだまだ不安は残りながらも、少しずつ良い方向に向かっている実感を感じられているようで、私もとても嬉しいです。

親業をお伝えできて良かったです。

子育ては思うようにいかずに苦しいものですが、でも親の望み通りに叶う事が本当に親が望んでいる事なのだろうか?と問われると、それもどうかと思います。

ホント矛盾と葛藤だらけ(たらー)ですね。

でも、それこそが学びの道のりかのかなと思います。

ご縁をありがとうございました。

これからも学ぶ時間が持てると嬉しいです。
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