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コトバの意味を頭だけでなく肌感覚で理解することが大事です

コトバの意味を頭だけでなく肌感覚で理解することが大事です
今日は、親業訓練講座火曜日クラスでした。

今日は第5回目でした。先月末から始まった講座も、早いもので、今回から後半戦に入ります。

早くも、「これ、終わってしまったらどうしようと思います」なんて言ってくださり、ホッコリするやら、嬉しいやら(笑)

親子の関わり方について、今までと違う角度で、しっかりと切り込んで学んでいくので、特別な味わいを持ってくださっているのかなと、感じたりしています。

このクラスは、最近では珍しく(笑)就学時前の子どものお母さんも参加されているので、事例が可愛いんですよね(笑)←可愛いなんて言って、ごめんなさいですね。

ですが、相手がイヤイヤ期だろうが、未就学児だろうが、高校生だろうが、同じ手法ですべてOKなのも、親業がオールインワン!なところです。

そして、目指して行くのは、皆さん自身が望む子育てを実現していくために、どのように使いこなしていくのか?を理解していただくこと。

それぞれの事例に合わせながら、コトバの組み立てをしていきました。

それから、講座の中で、親の役以外にも、子どもの役を経験するところも、大切な要素です。

子どものつもりになってみて、親からの言葉がどんな風に自分の身体の中に入っていくのか?

コトバの意味を、頭で理解するのではなく、肌感覚が大事です。

しっかりと味わってみることで、おのずと受け入れられやすいコトバが見つかってきますね。

それから、わたしメッセージが明確かな?あっているかな?と思う時には、必ず、それが自分が伝えたいことなのか?を確認することもおすすめしています。

私たちは、自分の言いたいことが何なのか?

悩みすぎて、あるいは、「あるべき姿」にとらわれ過ぎていると、何が本当に言いたかったことなのか?をとらえることが出来ません。

「相手について」伝えるというよりも、「自分について」語るをやっていこうとする時、意外に「??」「何が言いたかったんだろう?」「どんなことを望んでいるんだろう?」が明確になっていないことに気づきます。

気づくのが、学びの第一歩!

自分の望みや想いがスッキリしてくると、伝えるメッセージがビシッときまってきます。すると、自分を伝える事に集中して非難がましい言い方をしないで済むようになるので、スンナリと届きやすくなりますよ~

「こんなこと言ってもいいんですか?」とか、「言ってみたけど、〇〇と言われました」とか、「とにかく言い馴れないので違和感があります」とか、色々な疑問や質問などなども出てきましたね。

ここがしっくり来ていないと、実際には躊躇されてしまうかもしれませんね。この、質問や疑問点をどう解消していくのかが、使いこなしにはとても大切な所です。

次回は、環境改善を説明した後で、対立についてに入ります。

この、対立を解くための具体的な方法が提示されていることが、ゴードンメソッドの真骨頂ですよ!

お楽しみになさってくださいね~

今日もありがとうございました。