子どもの自立・自己規律心が育つ家庭環境をつくる親の学び場
  1. 今日のおかん塾
  2. 塾に払うお金がもったいないからやめてくれる?
 

塾に払うお金がもったいないからやめてくれる?

例えば、

 

子ども達がなかなか勉強しなくて、もうそれだったら塾に払うお金がもったいないからやめてくれる?

 

ってとき。

 

じゃあ、あなたは何がしたいの?ってきくと、

 

勉強して欲しい

勉強しないなら、塾をやめてほしい

 

って言う方が多いのです。

 

だけど、「それって相手に対しての要求だよー。自分の欲求は?」って言うと、

ちょっと考えた後、たいてい

 

お金をムダにしたくない!

 

ってなる。

 

私もそうだったけど、それって本当かな?

 

私はお金についてはとても苦手で、子どもを育てる時もお金との関わり方はずっとモヤモヤしてたから、その時々でたくさん考えてきましたよ。


そしてね、本当はお金を出したくないわけじゃなくて、どちらかというと逆だった。

 

本当は、子どもから「お願いします。お金を出してください」と頭を下げられて、

「よっしゃ、まかしとき!」って、子どもたちから頼られる親でいたい。

 

自ら主体的にがむしゃらに頑張ってる姿を見ながら、心から応援したい。

 

その為に、私もガンバローって思いたい。

 

そんな自分を発見したよ。



本当は、子ども達に惜しみなく愛を注げる優しい母になりたいのですね。

でも、注ぎ方がわからず、そして注ぎ方を知らずに、悶々としちゃった(笑)

 

こんな風に

一行でサラリと書いているけど、

 

ここにたどり着くまで、

10年はかかったよ(笑)

 

 

私たちはいつも選んでいます。

 

選ばされてるものなんて、あまりなくて、実は選んでる。

 

選べるのです。

 

なので、もし、気が進まないとか、はかどらない時も、ちゃんと理由があると考えて、

 

「では一体私はどうしたいんだろう?」

 

と、急かさないでじっくり立ち止まって考えてみることにしています。

 

こういう時、うだうだする事にナゾの罪悪感を感じる事があるけど、

面倒くさい自分も受け入れながら、自分とつき合うことにしています。

 

 

子ども達に惜しみなく愛を注げる優しい母になるためには、

自分にも愛を注げることが不可欠。

 

 

子どもの気持ちがわからない、という人は

自分の気持ちにも蓋をしてるんじゃないかな。