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共通テストを前にしたお母さんたちへ

共通テストを前にしたお母さんたちへ

いよいよ、今週末は大学入試の共通テストですね。

 

親としても今までがんばって支えてきたからこそ、あともう少し!

体調管理、ご飯づくり、あと、かける言葉など、親の方が緊張しているという方も多いのではないですか~~~~??


私は、息子が3人おりまして、

現在、28歳、25歳、24歳です。

で、
大学受験や、共通テスト(当時はセンターテスト)は計4回経験しています。

私も息子の初めてのセンターテスト時は、内心ドキドキしていましたよ。


センターが近づくにつれ、心配は増すばかり、、、


冷静さを欠いてしまう受験期は、親も試されます。

大丈夫?もうちょっとだから頑張ってね。などなど、言いたくなります。

もちろん、その言葉がけが「ダメ」と言うのではありません。

ですが、もし、先輩ママとしてアドバイスをするのであれば、

私からの提案は、「何もしない!何も言わない!」の一択です。

緊張MAXの時に親は何ができる?

息子たちは、センター試験の前日は、たくさんの「お守り」を抱えて帰ってきました。

学校の先生やクラスメイト、塾の先生などからの寄せ書き。キットカットに一言が添えられていて、それが束になっています。

君の人生は、明日1日にかかっている

そう言われんばかり。気合が入って、高揚しています。

そんな、白熱した受験ムードの中で、私が息子たちの受験期で、私が心がけていたこと、

それは、ただ一つ。


リラックスできる家にするということです。


緊張を解くこと。


だってね、

勉強で一番大切なのは、自分のメンタルとモチベーション!


そして、受験日当日に一番大事なのは、その時間にテストの内容に集中して頭がクルクル回転する事。サクサクと問題が解けるように、脳ミソをいい状態にしておきたいです。


そう考えると緊張しすぎは決していい状態じゃないなと思いました。


以前、高校の担任の先生からこんな話を聞いた事がありました。

ある受験生の子が、テストに遅刻しそうになり、かなり慌てて会場に滑り込んだそうです。

そしたら、なんと、その時のテストはいつもより点数が高かったと。

え~~~~
なんで?????

「その子は、遅刻しそうになったけど、間に合った事で、心から安心し、受験独特のプレッシャーを感じずに、テストの内容に集中できたんですよ」と。

・・・

この話を聞いて、私は、彼らは本当に過酷な状況の中にいるんだなと、改めて感じました。

親が思うよりはるかにかかっているプレッシャー

リラックスできる環境づくりは、

本人が「リラックスできるなあ」と思うものでなければなりません。


親として、子どもの受験期を支えたい。

話し相手になりたい。


でも、子どもはあまり本音を語ってこないものです。


子どもにとっても「ポジティブ」な話はしやすいです。親も喜ぶしますし、話していていい雰囲気になりますね。

けれど、「ネガティブ」な話は、どうでしょう。

「ネガティブ」な話は親に話しにくいものです。

「これが原因じゃない?」「じゃあこうしてみたら?」「まあ仕方ないんじゃないの?」など、親からあれこれ言われることを知っていますからね

でも、
そんなん、わかってるわ~
それが出来ないから、苦労してるんや~

って事ばかりです、たぶん。

だからこそ、ここは「おかん力」を発揮して、信頼を得られるお得なポイント!

私もムッチャがんばりましたよ。

当時受験生だった長男と何気なく日常会話をしていた時のことです。


彼は、家ではいつも飄々としていて、いつもとほとんど変わらない様子にしていたのですが、学校の話になった時に、


「プレッシャーがすごい」と一言漏らしました。


その一言をつぶやいた時に、彼の顔が、いつになくゆがんでいました。本当に嫌なことは、言葉より顔に出ているんですよね。


あ~~~~

辛いんだな~~~~


って思った。


ここは、親としては「まあ、仕方ないね」「みんなも同じだよ」なんて、言いたくなってきますが、


彼はあまり弱音は吐きたくないような感じ?も見えました。


うん、ここは何も言わないでいよう。私は「あいづち」と「沈黙」が精いっぱい。


「そっか」

しばらく「沈黙の時間」を共有した後で、彼はまた普通の表情に戻っていきました。

私は「何も言わないでよかったな~」と思いました。

そして、家では普通にしていようと心から思えました。

これも、子どもとある程度「話ができる」という「信頼関係」が自分の中にあったからかもしれません。

彼らのホンネが分からず、彼らを理解できない事、そして親として自信がもてていないことこそ、親を最も不安にさせるものだと思うからです。


自分が自分に心地よく集中できるように

もちろん、私も失敗したことがあります。

何も言わないでいたつもりなのに、
ほんの些細な言葉でしたが、言われたくない言葉をかけてた(-_-;)

これは、二男のセンター2日目の朝の会話の一部です。

二男「今日の理系は苦手だな~、、」


私「そうなんや、でもさ、お兄ちゃんは理系が得意だったから、数学と理科で点を稼いで、そのまま逃げ切るつもりだったけど、思いっ切りこけたしね。でもそれから、挽回したね。」


これが、悪かったらしい・・・・・


二男「おかあさんは、いきなり、色々言い過ぎ!」


私「え????」


二男「昨日の晩から、言い過ぎ!」


私「・・・」(なんだ?なんだ?何と言った?わたし????何を言った?←心の声)


私「ええええ?そんな~~、親だから心配するやん!」


二男「それ!」


私「・・・」ギョギョ!!!ムムム…


それから、しばらく黙りました・・・

せっかく、心配してあげてんのに!

何も言ったら、アカンってこと?

親を何だと思ってんの?

親なんだから、心配するやん!!!!!!!!



イヤイヤ、

このまま、感情的になると、さらに険悪のムードになる。。。


ここは「親業」を思い出して、、


私「お母さんに、なんか言われて、全否定されてるみたいに感じたんやね」


二男「そう」


・・・・


もう、

とにかく黙る。それしかない~


私の自覚がなく、つい言ってしまった一言だったのですが、二男にとっては、逆鱗に触れる一言だったのですね。トホホ


人生の主役は本人だから

ま、親も色々と言いたくなります。


なので、こんな風に言いあえる関係になれて、それはよかったです。


ちなみに親業も、最後は「なんでも言い合える関係」をめざします。

受験期の想いでは、ここでは書き足りない事ばかりですが、その都度、息子たちが鍛えてくれて、私も受験生の母としてたくましくなっていったのですね(笑)


かなり、

「邪魔しない~」「言わない」ことを頑張ったつもりです。


そして、

受験は大切だけど、人生の一通過点で全てではありませんから、


私は、彼らが通る人生の岐路に、態度がコロコロと変わらないようにしていたいと思いました。 

  • 彼らの人生の問題は彼らのモノ。
  • 親が「取り上げない」ことをする。

 その為には、彼らの人生を信じる気持ちを持っていたいなと。


親の仕事は、不安と矛盾と葛藤と忍耐だらけです。

でも、一番のそばにいて、成長を支えて後押しできるという、親としての醍醐味も味わえます。

子育ては親が成長できるチャンスです!

せっかくだから、良い自分でいられるよう、がんばっていきましょう。

応援しています。

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