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こだわりの強い子どもと向き合う時に

こだわりの強い子どもと向き合う時に

子どもの「イヤイヤ」が激しいとき。

こだわりの強さに振り回され続けると、「もしかして発達の問題なのでは…」そんな思いに疲れている親は少なくありません。

 

診断がつくのか。

どんな特性なのか。

どう対応すればいいのか。

 

子どもの気質を理解しようとする姿勢は、とても大切です。

 

けれど、その前に持っておきたい視点があります。

 

それは「発達は進んでいくものだ」という前提となる事実です。

 

発達の課題は脳の特性と語られることが多いものです。


でもね、脳もまた発達していくものです。それは、身体や内臓の機能とまったく同じです。

 

身体の弱い部分は、補って鍛えていくと、だんだんと強くなってきますよね。


それが、成長なのだと思います。

私たちは、できない姿を見ると、原因を探し、対策を考えたくなります。

 

特性を理解し、工夫し、何とか「子どもを変えなくちゃ」「教えなくちゃ」となってしまいます。

 

それが助けになる場面も、もちろんあるかもしれません。

 

ですが、

子どもの発達が最も進むのはどんなときでしょうか。

 

それは、教え込まれたときではなく、


本人の内側にある成長の芽が刺激されたときです。

 

やる気も、自己コントロールも、対人関係の力も、努力で無理に身につけるというより、育つ条件が整ったときに、自然に発達していきます。

 

そう考えると、発達を支える最も重要な視点は

 

「どう直すか」ではなく、

「どうすれば発達が進むか」

 

という視点になります。

 

強いこだわりへの対応に追われる毎日から、「成長と発達」をうながし、見守る視点へ、親のあり方を整えていきましょう。

 

親の立ち位置を変えることは、関わり方も、コミュニケーションのとり方もすべて変えることです。

 

「この子は特性が強い」「発達が遅れている?」とレッテル張りしたり、あきらめてしまうのではなく、発達を促す関わりをしていきたいのです。

 

そして、この視点は、すべての子どもに対して共通して必要な親の視点だと思うのです。

 

「どうすれば今の状況から発達が進むのか?」

 

そう問い直すことで、子どもとの日常は違って見えてきますし、彼らの日々の成長を心から楽しめるようになりますよ。

 

親子の間に、新しい余白が生まれるかもしれません。


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