子どもの自立、自律心を育てる!親のためのコミュニケーション教室
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自分の軸を見つけなければ、正論だけではツラくなる

自分の軸を見つけなければ、正論だけではツラくなる

最近、おかん塾では「自律の子育てを考える会」を始めました。子育てについて深く掘り下げながら「自分なりの子育ての軸」を見つけることをお手伝いしたいと思っています。

 

今、ネットやSNSに情報はあふれています。ですが、曖昧な理想論や精神論だけを知り、かえって追い詰められたような気持ちになることはありませんか?

 

それは、子育てとは「技能」だからです。

 

親として子どもにどう接すると良いかについては、色んな考え方がありますよね。そして、それらの考え方が良いとか悪いとかそれぞれに特徴があります。で、ここで「何が正解?」と、どんどん迷ってしまうのです。

 

子育てについての「悩みのるつぼ」は、かなり奥が深いです(笑)


なので、大切なのは、自分がピンときた考え方や方法、自分にしっくりとくるやり方を持つことだと思うようになりました。

 

あ、この子育てをやってみたい!私が望んでいた事や~~~~って、自分の理想とできるか?目標とできるか、です。

 

これは、私自身が、「よりどころ」が持てた経験から言えることです。だからこそ、3人の子育てをなんとかやってこられた、、、みたいなところがあるから、実感として言ってます。

 

「これが私が望んでいた子育てのカタチだ~!」がわかると、それが「軸」となって、「よりどころ」とすることができたのです。

 

これは例えば、お料理を始めたいなあと思う時に、

・夫の誕生日には手作りのローストビーフを焼けるようになりたい
・子どもの為に安心して食べさせることができる美味しいお菓子をつくれるようになりたい

など、具体的な目標があれば、がんばれるのと同じ心理ですよね。ただぼんやりと考えるだけでなく、具体的に目指したい目標があれば、そのために何をすると良いかとわかるようになります。

子どもが自分の人生を生きる為に、セルフコントロールできる子どもに育てる、
その為に、具体的なやり方があった

このことが深く納得できたので、私の子育ての軸とすることができたのです。

「ひとつの軸」を手に入れるまでは、あれもこれも、つまみ食いみたいな子育てをしていた時期がありました。いいと思うモノは片っ端から試してみる。実際に、自分で試してみないと自分にしっくりくるかわからなかったので、それはそれで、良かったと思うのです。

 

でもね、私の場合はその正解探しの中で、毎日日替わりのようになっていてしまいました。そのうち、自分でも何がしたいんだかわからなくなってきたし、第一、子どもの目が虚ろなカンジになってきたんですね。

 

で、

ああ、私、何やってるんだろう・????って、完全に自信を喪失してしまう。

 

近所の子ども連れのお母さんの姿をみて、「ああ、この人は私みたいに悩まずにお母さんをやってるんだろうな」と、それだけで、もう羨ましくて仕方ない。

 

自己嫌悪に勝手に落ち込んで、シクシク泣いて、毎日が暗~い表情の母親だったんですよね。

 

そんな中で、自分にしっくりくる「やり方」を見つけた時は、救われた気持ちでした!

 

ああ、これ、やってみたい!

これならできそう!

 

ここまでグッと引き付けられたのは、私にとってはラッキーだったのかもしれませんね。


実は、おかん塾に相談に来られる方も、さんざん悩み続けて育児書ジプシーの末にたどり着かれた方が少なくありません。もっと早く巡り合っていたら、、と言われるのですが、でも、この寄り道があったからこそ、「あ、これ!」とピンとくる感性も高まっていて。

この、「あ、これ!」という直感は、私はとても大事だと思っています。

思い通りにならない事への耐性

子どもへの対応について悩む時、それはほとんどが、子どもが自分の思うように動いてくれない事だと思います。

 

でも、自分の思う通りに動かしたい、動いてくれないと困るという時が必ずあります。その時に、親は、どうかかわっていくべきなのか?で悩みます。

 

すなわち、思い通りにならない時、親として問われるわけです。

 

自分で考えて、自分で決めなければなりません。

 

 

最近、今、ある、終末期医療についてとりあげているドラマを見ていて、強く感じたことがありました。


それは、理想論や華々しい世界では語られない、現実の世界についてです。人は必ず老いていく、死んでいくという、なまなましい現実があります。


 医療の世界は、命に直結する世界です。命について、どう考えていくかは、現場の方の責任の重さは、想像に余りあるものがあります。その中で、診断し、判断し、責任を取っていくには、自分なりの哲学を持つことが大事なのだなと、ヒシヒシと感じました。

 

そして、これは、子育ての現場においても、他の事でも同じなんだろうなと思ったのです。

 

思う通りにならない人生の中で、どう考え、どう生きるのか?

 

そこに一つの答えなどありません。でも、自分の生き方は、自分で決められる「自由」を手にしている今、自分の生き方は、私たち自身へ委ねられていることかもしれないのです。


そしてそれは、自分自身で手にしていかなければ、誰も与えてくれないし、誰にも与えられないものなんだなと、改めて思いました。

自分でよく考えて、考え抜いて、自分なりの哲学を持ち、それに沿って生きる。

 

迷う事が多く、ブレブレな私ですが、

そんな風に生きれたら、自分のスキな自分を貫いていけるんだろうなと、

 

そして、自分のスキな自分を貫いている人、すなわち、自分の魂の声と抗わずに生きている人は、きっと周りの人からも魅力的で、一目置かれる存在になるだろうと、そう強く思うのです。


ああ、私もがんばっていこう!