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親子の違いを尊重しあえると親子はもっと成長しあえる

親子の違いを尊重しあえると親子はもっと成長しあえる

今日は 親業訓練講座オンライン版の第8回目(最終回)でした。 


約2か月前に開講した講座もあっという間に最終回。最終回は、親子関係が最悪になっていく最大の要因である「価値観の対立」について、理論的に、具体的に、じっくりと学びます。

親子関係が悪くなっていく理由はたった一つです。それは、この「対立」が起こっているのに、親が今までのやり方を変えないで「強行」または「放置」しているから。だから、どちらかに「不満」が溜まったままです。

すると、一緒に暮らしている家族さえも巻き込んで「親子喧嘩」や「兄弟喧嘩」が始まっていくケースが少なくないんですよね。

小さなケンカだし、そんなものだと思うかもしれません。ですが「対立」が解決されていないと、結局問題は未解決のままです。なので、強行されたり押し付けられた時に味わう「モヤモヤしたイヤな感情」が胸の中にず~っと残っているのです。

こういう「人間関係のモヤモヤ」は、もしかしたら、誰もが経験があるのではないかと思います。だって、みなさん、自分が子どもだった時の経験があるからね。

もちろん、感じ方の差はあるでしょう。ですが、どんなにいい解決策であっても、相手から「押し付けられた」場合は、あまりいい気がしないものなのです。

なぜなら人は自分の行動は自分で決めたいと思っているから。

「恨みがましい感情」が絡んでくると、子どもからの反発が強くなります。または、「どうせ親がやりたいようにやるんから」と、頼り切ってしまうと子どもは思考を停止させて考える事を止めてしまいます。

自分で考える事をしない、他人任せで無責任な子どもが育つ原因はここにあります。

 

そんな親子関係を具体的に変化させていく秘訣の一つが「価値感の対立」を解決するための、方法とやり方です。


曖昧なニュアンスではなくて、具体的に言い方の練習をしていくと、たった一言を変えるだけで、子どもへの伝わり方がまるで変ってくるのが、よくわかってきます。

 

ロールプレイをするからこそ、自分で気づいて納得できる。だからこそ、「生きた学び」になるんですね。

 

「当たり前」のことを何と伝えるか?

親にモヤモヤした気持ちがある場合、言いたいことを言い切れていない事が、とても多いと感じます。

最近のお母さんは、子どもに優しく、怒らない受容的な人がとても多くなりました。親がイライラする気持ちを抑えて「ガマン」するのですが、それでは親子関係はいつまで経ってもスッキリしていません。

親と子は「違い」があるのだから、対立があって当たり前なのです。

なので、対立を認める事がとても大切なのですよね。最近は、そもそもここが、腑に落ちていないケースが多いと感じるようになりました。

でもね、ここがスッキリしないと、親は子どもにいつまでも気持ちを押し殺すことになってしまい、結果的に子どもが何となく「不機嫌なまま」なのです。

「みんな違っていい」を具現化しよう!

家族とは一番小さな社会です。お互いがありのままに自由な存在として、心から分かり合える関係をつくりたいのなら、違いを明確にしながら乗り越える勇気と知恵と、知恵を生み出すコミュニケーション技能が必要です。

まずは、自分の言いたいことは何なのかを、「子どもに伝わる言葉」に整理していきます。
 

価値観を伝えるわたしメッセージ

講座は、自分の感じ方に気づいたり、そんな自分を感じたりする時間。これは、まさに「自分と出会う瞬間」です。

たとえ「怒りの感情」も、大切な気持ちなのですよね。なぜなら子どもや相手を責める感情の奥にあるのは、

 

あなたの純粋な気持ち、

あなたが守りたいこと、

あなたが伝えたいこと、


ですよね。 

そこには、あなたが今まで大切にして生きてきた「考え方のものさし」があります。この「考え方」とは「価値観」「信念」「信条」「優先順位」に当たります。


大丈夫です。ちゃんと伝えていきましょう。「やり方」を守れば、しっかりと子どもに伝えることができますよ。

 

自分の大切にしていることに気づかせてくれる子どもの存在

人は、自分の「価値観」を、もう当たり前レベルで行っていることが多いので、普段、なかなか意識して表現することができません。

 

例えば、私たちの世代にとって「集合時間を守る」はとても大切でした。だから、そんなことは当たり前だと思うし、集合時間を軽く考える子どもを見て「どうして???」とイライラすることもあるかもしれません。

 

当たり前のことが、当たり前でない時、人は「違和感」を感じます。

 

親にとって、自分の「当たり前」を思い出させてくれるのが、異議を唱えてくれるありがたい存在です。つまり、「違和感」を感じた時は、私たち親にとっての「学び時」になるんですね。

 

「違和感」を感じ、そこから「自分の価値感」がわかると、自分がなぜそれほどイライラ、もやもやしているのかがわかります。すると、対処ができます!

 

価値観の違いって、難しそうに見えるけど、まったく同じ価値観の人なんていませんよね。

 

多くの親は、子どもが持つ「子ども自身の価値観」を大切にしたいと考えていると思います。

 

だから、親の価値観や考え方をムリに押し付けたいと思っているわけではないと思うし、自分の価値感だけが正しいとも、思っていないと思います。

 

ただ、他人には「価値観の押しつけ」なんて絶対にしないのに、家族や子ども、夫には「なんでそうしないの?」「それって常識やん」「当たり前でしょ?」「なんでそうしないの?」って、言ってしまうことがあります。

 

これね、ほぼ気づかないうちに言ってるんですよね。つまり、「価値感の押しつけ」を、私たち親は無意識的にやってしまっていることがあるのです。

 

で、そこに気づくと、マジで変わっていきます~

 
親子関係が悪くなる原因って、実は些細な事なんですね。ですが、ここに気づいていないことで、些細な不満が積み重なり、雪だるま式に増えていく‥‥親子関係を最悪にしてしまい、取り返しのつかないほど悪くする恐れがあるのです。

 

だからね、ちょっとした不満を解消していく、つまり何でも言い合える関係づくりが、心地よいし、お互いを強くしていく事につながると思うのです。


ちょっと理想論すぎる???

ですが、これは、実際に体感されると、「ああ、そういうことか」とわかるかもしれません。