高校生の子どもとの向き合い方を変えたくて、おかん塾に辿り着いてくださった方が大勢おられます。
絶望していた親子関係に希望を持てました〜〜〜
こんな感想を聞くたびに、私は、ああ、人間関係をほぐす方法があることを、ご存知ないんだな〜って、思います。
人間関係は、コミュニケーション技能が大切です。
なぜなら、あなたの中にある愛情が、伝わっていないパターンがほとんどだから!
私の愛情不足かな?
腹がたって、仕方ない
親として最低な母親だわ、、、、
と心配する必要はありません。
親も失敗もする一人の人間です。
アレコレと策を練る前に、まずは、今あなたの、素直な気持ちをそのまま伝えることから始めてみましょう♪
このあたりも、もっと詳しく実践的にお伝えしていますよ。
講座を楽しみにお待ちくださいね〜
子どもを変えるためのテクニックではなく、あなたの中にあるもので向き合います。
流れができると、好循環になりやすいです。
まずは、「変える」と決意することです。
今日は、中高生の親コースに、お待ちいただいている方へ何をしたらいいかのおススメを書いてみます。
まず、おすすめは本を読むことです。ブログでも書籍を紹介していますので、ぜひ手に取ってみて下さい。もし、スラ〜と読めるならどんどん読んでみて下さい。読めない様なら、ムリしなくても結構ですよ。(そのうち読めるようになります)
ただ、本を読み始めて、子育ての理論に深く納得してくると、今度は、違う悩みが起こります。
それは、、、
ああ、またやってしまった
この言い方が良いと本に書いてあったのに
できない(泣)
っという、ことです。
一瞬のやりとりのうちに、思考がついていかなくて、結局、いつもの売りコトバに買いコトバの会話になっちゃてしまう、または、今までのコミュニケーションパターンをそのまま引きずってしまい、「ああ、結局できなかった〜」と、後悔するパターンです。
このあたりは、講座では疑似体験(ロールプレイ)がありますから、具体的な実技として訓練していきますよ。
火災訓練と一緒です。
いざ、その場面で、どういうコトバをチョイスするか?が大事で、コトバによって、相手への伝わり方が全然変わってきますから、目の前の子どもとリアルに対話できるようになるためには、準備が必要です。
コトバはそれだけで意味があるからです。
実際のトレーニングを受けて頂くと、その効果に驚かれますので、どうぞ楽しみにしてください。
話は逸れましたが、じゃあ、今(講座受講前に)何をしたらいいか、すぐに出来そうなことを、書いてみますね。
一番のおすすめは、
①黙ってみる
です。
今までのコミュニケーションパターンを変えるために、とりあえず、「黙る」というのは有効です。
出来そうなら、是非やってみてください。すっごく効果ありですよん。
ちなみに、このブログを読んで、2年間息子さんへ「黙る」を実践された方がおられましたよ。
ふーん、
そう?
なるほど
へえー
そー思うのね
など、あいづちだけで、会話するのもおすすめです。
②困っているのは誰?誰の問題?と考えてみる
勉強にしても学校生活にしても、困っているのは誰でしょうか?
子どもの問題なのに、親の方が困っていませんか?
おかん塾で育てたいのは、子どもの中の自立・自己規律心です。
それは、子どもが自分で「今の状況をどうにかしたい!」と思うことが必要です。
今の状況をどうにかしたい!と思うには、困ることです。
人は、困らないと、本気になりません。
親が困っているのに、子どもは困っていないケースも多いんです。
誰の問題?
講座でも、よく考えていくところです。
ココは、子育ての基本になりますよ。
高校生の親子関係のこじれは、ほとんどの場合、「価値観が対立している」という状況によるものが多いです。
でもね、本当は対立していないって思うのですよん。
だって、子どもは自分の人生を生きたいし、親だって、子どもが自分の人生をイキイキと生きてくれることを望んでいるのではないでしょうか?