子どもの自立・自己規律心が育つ家庭環境をつくる親の学び場
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親が困っている時は子どもに寄り添えなくて当たり前なのです!

親が困っている時は子どもに寄り添えなくて当たり前なのです!
今日の生瀬は、雨の一日でした。

朝から、息子が引っ越しの作業をする中、私は講座中でだったので、そのまま見送りましたよ。

さて、今日は、親業訓練講座のオンライン版の第4回目でした。お待ちかねの親の伝え方についてみっちりバッチリ学びました。

いつもの事ですが、今日もあっという間の3時間で、時間が足りなくなる程です。

親子間でココロが通い合う関係づくりのためには、まずは、親が心を開くことが先決。なので、そのためにも親自身がどんな気持ちでいるのかを改めて自分に問いかけながら整理します。

コミュニケーションには、このことがものすごく大事なんです。

少人数で、ブレイクアウトルームを利用しながら、皆さん同士でおしゃべりもしながら、ウンウンと唸る時間(笑)

親子関係の悩みが深いと、このわたしメッセージもかなり深く掘り下げることが必要になる場合もあります。

ですが、ここはまずはシンプルに。

伝える立場としては、自分で作りやすいように、かつ、相手に伝わりやすいようにと、理論と方法を混ぜながらの講座となります。

え~むずかしい、、

ここまで言わなくちゃいけないのかな??

などなど、ご自分で考えながら、本心と向き合う時間になったと思います。

お疲れさまでした!

で、

ちょっと手直しをしたら、全く伝わり方が違っていたことも、気づかれたと思います。

どのメッセージも、決して間違いではないのですが、でも「より子どもに届く効果的なメッセージ」があると理解して欲しい。

私は、この「わたしメッセージ」を母親が手に入れたら、子どもの未来が変って来ると確信している、ものすごく大切な技法です。

ただね、初めて学ぶことなので、いざとなるとムズカシイ~~と悲鳴が上がりそうですが、実はそれだけ不用意に親は子どもに言葉を送っていたという事なんですよね(トホホ)

そして、

このわたしメッセージの難しさは、このメッセージ作る事ではなく、非受容な自分にOKを出してもいいんだ、と思える事。

すなわち、親の意識改革なんですよね。

受講生の方の学びの時間なので、私として親業訓練の「理論」はお伝えしても、ムリに意識を変えるという事はしないで、今の感じ方を尊重していきたいところです。
(が、いつも後であれこれ言い過ぎたかなと、一人反省会)

1回3時間を8回にわたって受講していただく講座なので、少しずつ、じわじわと変わっていく様子を大切にしたいから。

ま、親業とは矛盾と葛藤がつきもの。そして自分の中の怒りや不安も多くくすぶり続けますが、そこに付き合いながら、目の前の子どもにどう関わっていくか?の学びの連続なのです。

皆さんの意識の変化を感じるのは、私のお楽しみなのです。

うふふ。

今日もありがとうございました。