親子の関係性とは
親子間で、「問題解決のプロセス」をどのように行なってきたのか?で少しずつ作られていきます。
今の親子関係は、
これまでの日常生活での関わり方の積み重ねの結果と言えると思います。
毎日、何気なく言った言葉から、
子どもは、たくさんのメッセージを受け取っています。
だから、あなた自身の毎日の言葉を見直すことが、とても効果的に子どもに愛を伝えることになります。
親子の関係性は、
一朝一夕に作られるものでなく、
毎日の繰り返しの作業の結果です。
子どもには、
良いこともあるし、
嫌なこともあるけど、
その子にとってどのように映っているかは、その子が解釈するものです。
愛が伝わっていますか?
親の愛は、子どもの心の成長に大きく貢献します。
講座で学ぶとき、
「今まで、自分のコトバが子どもにどんな風に伝わっているかなんて、気にしたことが無かった」
と言われた方がいました。
ホント、ビックリ!!されています。
ですが、
今まで、あまりにも無頓着に発していた自分の言葉につい、改めて見直してみる、という
「新しい体験」をされているのだと感じました。
この気づきから、
未来への新しい扉が開きます。
自分の思い込んだ世界の中から、一歩外へ出て、
自分の意識を整えていく、
そんな様子を私は伴走者としてそばで見ています。
ただただ、子どもの立場になってみて
親のコトバへの湧き上がる感情に「衝撃」を味わうこと、
これも
「忘れていた体験」
かもしれませんね。
こういう、体験を経ることが、新しい方法への確証となるし、
新しい親子関係への学びへのモチベーションとなっていきます。
人は、自分で体験したことだけが、成長への礎となります。
講座での学びは、
とてもシンプル。
まず、毎日のちょっとした会話の積み重ねを丁寧にすることからです。
親としての未熟さは、コトバの力で補います。
子育ては親の成長を待ってくれません。
だからこそ、頭ではわかっていても気持ちがついていかないところは「メソッド通り」がおすすめです。