昨日は3か月ぶりにお会いした方と、久しぶりにガッツリとメソッドの復習をしました。
今年の5月に教師学講座をご一緒した方です。
あの時の集中4日間の、ガンガンとしびれるような学びの場をまずは振り返って共有。本当に楽しい講座だったなあ~
で、親子関係はまずまず良好(笑)なご様子、、、、なのですが、
そうは言っても、日頃、一人では悶々としていたことがあったそうで、私の元を訪ねてくださいました。
どんな話かなあ?と思っていると、、、
あ、そこね(笑)
一人では悶々としてしまうことも、他人と話すとアッサリと紐解けることも多いように思います。それは、どうしても「近視眼的」になってしまって見えないことと、今までの歴史からくる「思い込み」もあるのかな。
なので、いつも言っている「メソッド通りに」なのですが、その「メソッド通り」がなぜか一番難しくて、あれこれと自己流の解釈が入ってしまうんでしょうね。
「私だったらこう言うかな?」なんて話をしたら、
彼女は、一瞬キョトンとして、目をシロクロさせながら「言っていいんですよね」と言われていました。私の言い方がなんとも斬新だったようです。
こういう会話は、講座内ではわざわざは言わない事かもしれません。必要なことは教科書に書いてありますし、それ以外は極力「言わない」のが受講生の方の考える力を奪いません。
講座時間は、受講される方がその場で自分で体感的に学び取る時間として、その時間を邪魔はしないのが、ゴードン博士がつくった「親業訓練の鉄則」だからです。
でもね、すぐに「正解」が欲しくなる私たちにとっては、ここが鬼門(笑)なんですよね。
ですが、この「自分で考える」を繰り返すことで、自分の軸ができていくし、メソッドも深く習得できていくようです。
他人と話をしたり、ノートに書いてみると、勝手に自分の頭でかなり考えていますから、そういう事の一つ一つが学びに積み上がっていくと感じます。この辺りまで学びが深まると、私の個人的な経験も、一つの事例として受け取ってもらえます。
昨日は、モヤモヤを書き出して、一つ一つを整理していくお手伝いをしましたが、すると、ほとんどの問題が1つに繋がっているのが浮かび上がってきました。
表面的な問題も丁寧にあつかっていくことで、その根底にある問題が見えてきたら、なんと!他の事は気にならなくなっていったそうです(笑)
まあね、
不思議だけど、
これもあるよね。
たくさんのお土産を抱えてきてくださり、
楽しい時間でした。
ものすご~く美味しかった!
ありがとうございました。また、学びの機会があれば嬉しいです。