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「え?こんなに違う?」目からウロコの講座レポート満載

講座レポート
おかんの仕事は365日24時間(-_-;)

ずっと休みはありませんね。だからこそ、今日一日を大切にしながら丁寧に対話をしていたい。

対話を大切にする暮らしの知恵を綴ります。
2023/11/30
今日は、親業訓練パートⅡ講座の第5期の第8回目、修了式でした。

参加された皆さん、お疲れさまでした。今日振り返ってみると、あっという間6か月でしたね。今日の最終回は、初回で書いた「こんな親になりたいな」という想いと現状を照らし合わせてのスタートでした。

実は、この「本題」に入る前に振り返りの時間をた~~~っぷりととるのも、パートⅡ講座の特徴です。

和気あいあいと、楽しくおしゃべりしながらの講座はホントにゆったりまったりですね。

そして、これから自分の中でどのように親として向き合っていくかも考える時間をとりました。

講座中は、イライラがウソのように無くなったと言われていましたが、これからも、学んだことを振り返りながら、ご自分の家庭の中で育ちあえる関係づくりができますように応援していますね!

今日の感想を書いていただきました。

【今日の感想】
信頼できる先生、温かい雰囲気の中で一緒に学ぶ皆さんの話を聞き、私の話を聞いてもらい、心地よい時間でした。いつも講座を受けた後は、今日からまた頑張ろう!と言う気持ちになります。今日が最終回だと思うと寂しいです。

【親業を学んで何が変わりましたか?(今の時点で思う事)】
子どもを心配する気持ちが強すぎて、失敗しないように先回りしてやってしまったりすることが多かったですが、できるだけ口出しせず、子ども自身が考えて行動する力を信じ、見守るよう心がけるようになりました。

【その他】
これからも、親業を学び続けていきたいと思っています。


【今日の感想】
今日で終了と思うととても寂しいです。
講座を受けている時は、子ども達に対する不安がなく、とても穏やかに過ごせました。毎回、楽しくワイワイと話をしながらあっという間で、充実した時間を過ごせた事に感謝しています。

【親業を学んで何が変わりましたか?】
親業を学んでから、子供の自己規律、関係性、家庭に雰囲気がとても良くなりました。毎日生活をしていく中で、私自身がとてもラクになり、子ども達に対する不安や心配がなくなりました。
長男の大学受験、二男の高校受験が心穏やかに乗り越えられたのは、親業のおかげです。

【その他】
浦入先生の、講座、雑談、アドバイス、全て楽しくとても勉強になりました。また、他の講座も受けれたらと思います。ありがとうございました。


【今日の感想】
いつ講座がはじまったのかも分からないくらいで、友達と話をするように、気軽に雑談しながら、子供のちょっと気になる事を話していると、いつの間にか親業の題材として誰の問題か気づかせてもらえて、雑談からも学びが深まりました。

【親業を学んで何が変わりましたか?】
モヤモヤした時に、誰の問題化を考えるように意識することができるようになった。
自分の気落ちを考えられるようになった。
能動に聞くことを意識するようになったので、子供がたくさん話をするようになった。
わたしメッセージを聞いて、子供が気を付けてくれてるのが嬉しく感じられる。

【その他】
パートⅡ講座は、雑談が多くて、とっても楽しかったです。
今日で講座が終わってしまってさみしいです。
遠方なので、少し期間をかけて、また機会をみて申し込みたいと思います!!ありがとうございました。


【今日の感想】
親業パートⅡ講座を受講できて、大変良かったです。
一般講座で学んだことを実際に実践できるようになりました。
パートⅡでは、「自分が親から何を受け継いできたか」などについて向き合う時間もありました。そこで仲間の皆さんとお話しできたりしたことが、とても印象に残っています。

【親業を学んで何が変わりましたか?】
誰のせいにしたり、何かのせいにするのではなく、私自身も自分の気持ちを大切にして(自分なりの考えを大切に)周りの人へ愛情を伝えていきたいと思いました。その伝え方は、親業で学んだ文法通りに忠実に、、、をまずは心がけてみると、お互いに不快な思いをすることがなく、自分の意見も遠慮せずに言えるので、親子の関係だけではなく、色んな人とのコミュニケーションのとり方にも大変大事だと思いました。

【その他】
”子どもとの関係が良くなる事”や、”子ども自身が自分の人生を明るく楽しく歩んでいく”という願いが叶うだけでなく、色々と迷ってしまう性格だった自分自身としっかりと向き合う時間が持てたことで、本当に深い学びの時間だったと改めて感じます。
いつも温かく、親身になってご指導くださる先生や、優しく一緒になって考えてくれる仲間のみなさんのお陰です。ありがとうございました。




2023/11/25
【講座レポ⑦⑧】欲求の対立と価値観の対立の2つの対立について考える
今日は、親業訓練講座集中クラスの最終回でした。集中クラスは2回分の講座を1日で、計4日間で講座を追えるクラスです。

今回の参加者はお二人でした。ゆっくりじっくりと、自分の事例に丁寧に置き換えながらの講座の時間を過ごしました。

最終回は、午前、午後ともに、親子の対立をどう解いていくか?具体的な解決法を学びます。

午後からは、待ちに待った価値観の対立の解き方について、ロールプレイを交えて学びます。

思春期以降の子どもを持つお母さんにとっての必須である、価値観の対立。ここをどうしたらいいのかの具体的な解決の方法があるのが親業の特徴です。

 

闇雲に言っても、親子関係が悪くなる一方ですから、ここはバッチリとコツを身に付けて欲しい~

 

そして、

コトバのチョイスで、伝わるものがガラリと変わる!


この体験をしていただきました。

そして、自分のコトバを精査することで、本当に伝えたいことがはっきりするというスッキリ感も味わわれたようですね。

そうなんです。

「伝えたいことを伝える」ために、技能の訓練がとても有効なんですよね。

 今日も、伝えたいことを、論点をずらさずに、言い切れるように、たくさん考えましたね!

 

 さて、今日の最終回では、たった2カ月間でしたけど、初めと表情が違ってるのがわかりました~~~~

 

確実に、親子関係が良くなっているのがわかるし、親に大きなストレスがなくなっているという報告もあり、私もとっても嬉しかったです。


そしてリアルな講座が本当にコミュニケーションのやりとりを実感できて、充実の講座の時間でした!

 

今回の講座も、受講生さんにとっての「収穫」は、自分が手を引くべき問題、切り離していい問題が多いと、気持ちの整理がつけることができたことだそうです。

 

ここは、子育ての核心ですね。


そして、

親業では、自分の今までの育児を振り返ってみることも、余儀なくされるのですけどね。

 

今まで必死になって親として努めてきたことも、結局は子どもの為でなくて、自分の問題だった?????なんてこともありますが、心配しなくても、そこから大きく進路変更して変わっていくことが出来ますよ。

 

新しい方法を知れたことから、次のステップに向かって歩いていきましょう!

 

すべては、愛情の伝え方の問題で、ただ、やり方を知らなかっただけだから。

 

そして、知ってから、どうするか?という、新しい問題に向かっていきましょう。

 

親業は武器になる。


そうそう。素手ではとても戦えない自分を助けてくれる武器のような存在です。


これがあるから、真の平和や問題解決をしていけるし、自立と調和のどちらもバランスよく果たす人を育てるための、母親の自立と調和の訓練です。


さて、引き続き、パートⅡ講座を受講されるとのことでした。


学ぶことが楽しい~


そう言っていただけるように、精進しよう!


ご縁をありがとうございました。



2023/11/05
子どもの話を聞くときに必要な親の姿勢

今日は、親業訓練講座の再受講クラス(オンライン)の第2回目でした。

 

先月から始まったこの講座は、

親業訓練一般講座の全8回24時間の内容を、10回に分けて、もう一度体験しようとするものです。

 

2回目の受講は、

 

「前回の同じ内容を初めて体験した時とは違うし、ちょっとは成長してるやん」

 

とか、

 

「いやいや、全く変わっていない、あるいはできていない自分を発見してショック~」

 

とか、

 

色んな気持ちが揺れ動きながらも、それらを全部まるっと包み込みながらの時間なのです。

 

再受講クラスには、3回目、4回目の受講の方もいてね。

 

感度のアンテナをMAXにして、私の言葉を聞き逃すまいと食い入るようにガッツリ聞いて体験くださっているのがわかり、

この講座への信頼を感じて、


密かに喜びを感じてましたよ(笑)。

 

 

そして、

みなさんそれぞれに確実にご自分の道をステップアップしているのもわかるので、インストラクターとしては嬉しい限りです。

 

 

今日は、

子どもが問題を持っている時に、親はどんなことをしたら子どもの助けになるのかを、ゴードン博士の理論と具体的な実践による体験を絡めて学びました。

 

 

一度学んでいるので、質問はリアルです。

 

 

自分ではできていないところや、

理解が浅いところ、

こんな場合はどうなるの?といった疑問や質問などにお答えながら進めていきましたよ。

 

 

気になったところは、その都度話すことで、話しながらも自分の考えや気持ちがまとまりますから、

このスタイルの学習はとても効果があると思う。

 

 

ホントは対面でできるのがベストだけど

オンラインでも可能ですからね。足りないところは「コトバ」で埋めています。

 

 

そして、シェアの時間もたっぷりとれる。

自分とは違う意見や話を聞くことで、さらに理解が深まります。

 

 

クローバー

 

 

能動的な聞き方は、

始めての講座だと、「教科書通り」にやるのが精いっぱいかもしれません。

 

それでも、

とにかく第一歩を踏み出すことが大切で、基本に忠実に。

 

ですが、その場合は、自分の言葉になっていないので、自分でも違和感があったり、子どもに指摘されたりと、そんなことも起こりますね。

 

今回は、

もう少し自分の気持ちになじんで本物の言葉になるように、練習を心がけました。

 

クローバー

 

 

能動的な聞き方は、共感の聞き方ですが、同感ではありません。

 

子どもの世界観の中に身を置いて、子どもの体験に巻き込まれます。

 

ゴードン博士は、

これには、親の柔軟性が大切だと言っています。

 

なぜなら、他人の体験に身を置いてしまうと、自分の考えを見直さざるを得なくなるから。

 

子どもの話が聞けない人は、

自分が変わることへの「恐れ」があるのかもしれません。

 

もっと柔軟に、自分が変わることを恐れないでいると、

 

子どもは、柔軟である親に対していい反応を示します。

 

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