子どもの自立・自己規律心が育つ家庭環境をつくる親の学び場
  1. 今日のおかん塾
  2. お金がもったいないからやめてくれる?
 

お金がもったいないからやめてくれる?

お金がもったいないからやめてくれる?

例えば、


子ども達がなかなか勉強しなくて、もうそれだったら塾に払うお金がもったいないからやめてくれる?

 

ってとき。

 

じゃあ、あなたの欲求は何?ってきくと、

 

勉強して欲しい

勉強しないなら、塾をやめてほしい

 

って言う方が多い。

 

だけど、「それって相手に対しての要求だよー。自分の欲求は?」って言うと、ちょっと考えた後、たいてい

 

お金をムダにしたくない!

 

ってなる。

 

私もそうだったけど、それって本当かな?

 

私はお金についてはとても苦手で、子どもを育てる時もお金との関わり方はずっとモヤモヤしてた。

だから、たくさん考えてきた。



本当はお金を出したくないわけじゃなくて、どちらかというとで。

 

本当は、子どもから「お願いします。お金を出してください」と頭を下げられて、

「よっしゃ、まかしとき!」って、子どもたちから頼られる親でいたい。

 

自ら主体的にがむしゃらに頑張ってる姿を見ながら、心から応援したい。

 

その為に、私もガンバローって思いたい。


子ども達に惜しみなく愛を注げる優しい母になりたい。

で、優しい気持ちになれない子どもに怒る(笑)


私たちはいつも選んでいる。

 

選ばされてるものなんて、あまりなくて、実は選んでる。


選べるのだ。

なので、もし、気が進まないとか、はかどらない時も、ちゃんと理由があると考えて、

 

「では一体私はどうしたいんだろう?」

 

と、急かさないでじっくり立ち止まって考えてみたい。

 

うだうだと、ナゾの罪悪感を感じながら、面倒くさい自分も受け入れながら、自分とつき合う時間。