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子どもの話を聞くときに必要な親の姿勢

子どもの話を聞くときに必要な親の姿勢

今日は、親業訓練講座の再受講クラス(オンライン)の第2回目でした。

 

先月から始まったこの講座は、

親業訓練一般講座の全8回24時間の内容を、10回に分けて、もう一度体験しようとするものです。

 

2回目の受講は、

 

「前回の同じ内容を初めて体験した時とは違うし、ちょっとは成長してるやん」

 

とか、

 

「いやいや、全く変わっていない、あるいはできていない自分を発見してショック~」

 

とか、

 

色んな気持ちが揺れ動きながらも、それらを全部まるっと包み込みながらの時間なのです。

 

再受講クラスには、3回目、4回目の受講の方もいてね。

 

感度のアンテナをMAXにして、私の言葉を聞き逃すまいと食い入るようにガッツリ聞いて体験くださっているのがわかり、

この講座への信頼を感じて、


密かに喜びを感じてましたよ(笑)。

 

 

そして、

みなさんそれぞれに確実にご自分の道をステップアップしているのもわかるので、インストラクターとしては嬉しい限りです。

 

 

今日は、

子どもが問題を持っている時に、親はどんなことをしたら子どもの助けになるのかを、ゴードン博士の理論と具体的な実践による体験を絡めて学びました。

 

 

一度学んでいるので、質問はリアルです。

 

 

自分ではできていないところや、

理解が浅いところ、

こんな場合はどうなるの?といった疑問や質問などにお答えながら進めていきましたよ。

 

 

気になったところは、その都度話すことで、話しながらも自分の考えや気持ちがまとまりますから、

このスタイルの学習はとても効果があると思う。

 

 

ホントは対面でできるのがベストだけど

オンラインでも可能ですからね。足りないところは「コトバ」で埋めています。

 

 

そして、シェアの時間もたっぷりとれる。

自分とは違う意見や話を聞くことで、さらに理解が深まります。

 

 

クローバー

 

 

能動的な聞き方は、

始めての講座だと、「教科書通り」にやるのが精いっぱいかもしれません。

 

それでも、

とにかく第一歩を踏み出すことが大切で、基本に忠実に。

 

ですが、その場合は、自分の言葉になっていないので、自分でも違和感があったり、子どもに指摘されたりと、そんなことも起こりますね。

 

今回は、

もう少し自分の気持ちになじんで本物の言葉になるように、練習を心がけました。

 

クローバー

 

 

能動的な聞き方は、共感の聞き方ですが、同感ではありません。

 

子どもの世界観の中に身を置いて、子どもの体験に巻き込まれます。

 

ゴードン博士は、

これには、親の柔軟性が大切だと言っています。

 

なぜなら、他人の体験に身を置いてしまうと、自分の考えを見直さざるを得なくなるから。

 

子どもの話が聞けない人は、

自分が変わることへの「恐れ」があるのかもしれません。

 

もっと柔軟に、自分が変わることを恐れないでいると、

 

子どもは、柔軟である親に対していい反応を示します。

 

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