親業訓練を受講していると、自分の「聞き方」がどれほど「一人よがり」の自己流だったのかと、
戸惑われることがとても多いのです。
「私は子どもの話を聞いているつもりでも、聞いていなかったんですね」
もう、ビックリ!(*_*)(*_*)(*_*)
と、驚愕の事実に驚きまくり~
同時に懺悔の気持ちでいっぱいになるんですよね。。
「どうして?」
「それは〇〇だからでしょ」
「じゃあ、△△したら?」
「そんなことないわよ」
「でも、良いと思うよ」
「〇〇だね。わかるよ」
など、
良かれと思ってかけていた、その言葉こそが、子どもが心を閉ざす原因になっていたとは…。
返事をしないで会話が終わってしまう時、「コミュニケーションが苦手」「おとなしい子だから」と「子どものせい」と思っていた方が多く、
それどころか、
「自分がいるからこんなコミュ障のネクラな子ども達も明るい家庭でいられるのよ~~~」くらいの、大いなる勘違いをされている方もいるのですよ!
まさか、まさか、
子どもが自分のコトをほとんど話さないのは、「話しかけてもすぐに話を取り上げてしまう自分が原因」になっていたとは思ってもいないんですよね。
つまり、
ほとんどの親は「そもそも、子どもの話を聞けていない!」という事実を知らないのです。
体験講座をするからこそ、
勝手に「無口な子」「自分のコトを話したがらない子」だと誤解し、いわゆる「レッテル張り」をしていると腑に落ちる。。。
そして「すぐに家に帰って子どもに謝りたい気分です~~」と、それはもう今までの子どもへの先入観がガラリと変わる瞬間です~
私は講座のたびに、この「親の戸惑い」を毎回、目の当たりにしているので、
「親になったら、全員、この講座を受講すれば子どもがラクになるのになあ~」って、これも毎回感じるジレンマなのです。
親業訓練講座で学ぶ、子どもの心の扉を開く「特別な聞き方」とは、
子どもが話しを聞いてもらったと実感できるような聞き方
です。
これが実はちょっとしたコツがあります。
よくあるのは「聞いている」と言いながら、ただ「訊ねている」ということ。
相手の話を「訊ねる」ことは、
自分の聞きたいことだけを聞き出すことで、話の主導権は「聞き手」である「親」が持っています。
この聞かれ方をすると、
子どもは「あ、話を聞いてくれるのかな?話してもいいのかな?」と思うのだけれど、親が知りたいことだけを話すように促されるので、
鼻先でシャッターを閉じられるような、残念な気持ちを味わいます。
少なくとも、
質問・尋問のような「いつから?」「なぜ?」「どうしてなの?」などの「問いただされる聞き方」では子どもは親に「ココロの中の一番大切な話」をする気持ちにはなれないかもしれません。
だからこそ、
「聞く」技能をあげていくことが、子どもの心の声を聞くためには、すごく有効。いろんな角度から学んでいきます。
「聞く」は技術。誰でも練習次第で上達していきます。