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でも、よく考えてみると、それって自分で自分の首を絞めてたのかも?という事に気づいたのです。
自分で「母親のハードル」を上げて、それを「クリア」できない自分にイライラしているのかも?と気づいた時、自分の中での価値感の崩壊が起こって軽くショックでしたが、それならば、ムダな努力はしなくていいんじゃないか?と切り替えて、自分の母親のハードルをとことん下げてみることにしました。
つまり、「当たり前にやるよね〜」のレベルを見直したんです。
小学校時代、週末の少年野球に持っていく水筒も、自分でやかんに麦茶を沸かして、自分で入れていくのを「当たり前」にしました。
そうすると、たまに私が入れてあげたら、「ありがとう」って言いました。これって、他の家庭では当然のことかもしれませんが(笑)
そうなんです。
ママが何でもやってあげたら、やってあげるのが「当たり前」になってしまいます。わたしはそれが嫌だったのです。
だから、私がやらないで、子どもが自分のお茶を淹れていくのを「当たり前」にすると、子どもは自分でやっていきました。自分の事だから自分でやるのは当然。何の疑いも持ちませんでしたよ。
もちろん、状況によりますが、こんな風に接してみると、実は子どもにできることってたくさんありました。
子育ては親の線引き次第だと気づく
小さい時には「当たり前」にお世話をしてあげられたことが、成長と共に、負担になっていくことって、ありますね。
「いつまで世話を焼かなきゃいけないの〜」
「いい加減、このくらいやってくれたらいいのに」
なんて、小言を言ってしまうことはありませんか?
ただ、それらは今までママが”普通”にやってきたことなんですよね。でも、成長と共に状況が変わり、今まで”普通”にできていたことが、急に負担に感じたりするのだと思うのです。
で、子どもの立場になると、きっと同じことをしている(あるいはしていない)のに、突然ママの機嫌が悪くなる・・・というわけなんです。
わたしは、もともと母性が少ない(?)のか、あまり世話を焼けないタイプ。というか、子どもがダラダラしてるのに、自分だけが、セカセカ働いているのは、ゼッタイ無理。
すぐに機嫌がすぐに悪くなるタイプだと気づいたので、そこをサッサと認めて、子どもにしてあげる「親としての当たり前の基準」を下げることにしました。
自分のことは、自分でする。
自分で出来ないことはお母さんがしてあげる。
極力、何もしない。
エヘへ
そうしたらね、マラソン大会につかったハチマキのアイロン掛けも、いそいそとやっていたんですよね。
その姿を見た時は、少しビックリしましたが、まあ、できるもんです。
その時の私がちょっと感じたモヤモヤは「アイロン掛けは親がする」というのも、自分の思い込みと、それをしない「後ろめたさ」だったのだと思います。(←アイロンがけはお母さんがやるよ〜とつい言わないことに必死)
要するに、親が子どもにしてあげる「当たり前」の基準って、親が自由に決められるのだと実感した瞬間でした。
それならば、「わたしばっかり!!」と家族に言う前に、自分がどうやったら機嫌よくいられるかの「基準」を、ちゃんと示してあげることが、家族の平和に大きくかかわることが腑に落ちたんですね。
ココは大きな転機でした。
「母親業」は9時に閉店することにきめる
自分が楽しくいられるように、自分のコトぐらい、自分で 責任もって 機嫌よくしていたい。
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