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子どもの心を癒し助けるトレーニング本格始動!

子どもの心を癒し助けるトレーニング本格始動!

子どもが自分の問題を自分で解決できるために、どうやって子どもを助けるのか?


親業訓練講座の第2回目は、子どもが問題を抱えた時の、効果的な支援の方法を学びます。


まさに、親として一番知りたい!と思うことを「技能」としてトレーニングが始まるのがこの回から。

でもね、
皆さんの想像とは全く違う、え??みたいな感覚を味わう方が多いんですよね。

目からウロコ!子どもの話しを「聞く」ってこういうことなんですね〜。そして、すごく話を集中してきかなくちゃいけなくて、ビックリです
自分で言ってるコトバが自分で慣れなくて、なんか気持ちがムズムズしてしまいます。でも他の人のやり方を聞いていると、それでいいんだなあって思えます
口が勝手に動き出しそうで、そこにストップをかけるのが必死です
初級編講座を学びましたが、本講座の学びはぜんぜん違いますね〜 納得の内容でした

受講される方が、驚きを隠せなくて、本当にビックリされたり、感動されたりするのが、第2回目のトレーニングですよ。

 

 

コミュニケーションを理論で説明

トレーニングを行う前に、まずは、コミュニケーションの理論を説明します。

コミュニケーションが始まる時とは?
2人の間で何が起こっているのか?
なぜ、この方法がいいのか?
どんな効果があるのか?
イメージとしては、どうなっているのか?

人間関係のコミュニケーションなんて、あまりにも当たり前すぎて、普段あまり考えた事が無いかもしれませんね。

ですが、それも理論で理解すると、今、なにが起こっているのか?がよくわかります。

そして、それを、実際の会話やコトバに当てはめていくのです。

人間関係という曖昧でつかみどころのないものを改善する方法を、1つの方法論として明確に定義しているところが、親業の1つの特徴です。

その方法、やり方も「方程式」のように体系的になっていて、とてもロジカルなのです。つまり、誰でも導き出せるように、1つの「型」になっているんですね。

とにかく、曖昧な記述や抽象論が一切ないので、初心者の親にとっては、とてもわかりやすいところです。


ロールプレイで訓練するから自分のクセが解かる

人は、「わかっていること」が、「できること」とは限りません。


「わかる」と「できる」の差を繋ぐのが、練習です。

たくさんのロールプレイを行いますが、私が相手の役になるロールプレイもいくつかあります。

 

私が一番ココロを使うのが、このロールプレイなんです。相手のコトバによってどう反応するのか?自分のココロの動きを感じながら、表現していきますからね。

 

すべてのお母さんに、是非マスターして欲しいと願う、感性とコトバの使い方を指導します

 

相手の様子、息遣い、

コトバの選びかた、

そこに流れる空気感、

何を意識するのか心構え

 

などなどを、リアルに感じてもらいながら、何とコトバをかけるのか?を具体的に考えていきますよ。ここは理論や頭で理解し尽せない、その場の情感を感じ取っていただくことを心がけています。

 

お母さんのたった一言で、子どもは本当に多くの事を読み取ります。

 

ここに「型」はありますが、テクニックではありません。 


「型」から入るけど、「型」をなぞるだけではその本質は学べない、、、、


とまあ、禅問答のような、「剣道」「柔道」「茶道」みたいな
自分の中に落とし込んでいく「道」の感覚がぴったりです。

 

ああ、リアル〜〜〜

よく子どもにこんな言い方されます〜〜〜〜

なるほど!実際にやってみると、子どもが「別に」って言うのはここが理由なんですね・・・

 

コミュニケーションを技能として訓練することは、コマなし自転車にはじめて乗る感覚と同じかもしれません。

 

やってみて、初めてできることです。

 

また「子どもを助ける」という方法についての今までの考え方や、価値観を大きく覆すことになるかもしれませんから、皆さんアタマがフル活動です。


こんな「違和感だらけ」に感じるのは、今まで埋まらなかった、子育ての理想と現実のギャップを埋める作業を具体的に始まっているから、と言えるかもしれませんね。


自分のコミュニケーションの「クセ」も滲み出ます。

え?と感じる時って、実は学び時。

 

こんなにムツカシイと思うことは、内容をサラリと表面だけのモノにしないで、自分のケースで深く考えている証拠でもあります。


そして、どんな親子関係でも、どんな状況でも、例外なく矛盾なく対応できるのが、ゴードンメソッドの使いやすさです。

コミュニケーションを図式で説明し、目的がハッキリすると、皆さん、コツをつかんでいかれます。そして、すっごく聞き上手になられますよ。

相手の感情をくみ取る感性って、ほとんどの方が持ち合わせているんだと思います。

問題は、それを子どもの話を聞く場面で上手く使えていない事です。

 

「かなり頭、使いました〜」

「むつかしい〜〜〜〜」

 

いつもの言い方とは全く違い過ぎるので、時には、もう、湯気が出るほどホゲホゲになることも(笑)

 

ですが、これがむつかしく感じる理由はただひとつ!「やったことがない」からです。

 

子どもが抱えがちな、そして、とても繊細な問題を、どうやって聞くか? 聞き方を習ったことがある人って、ほとんどいないことを、毎回痛感する回です。 

 

後悔も感じながら、できる事をやっていく

 「今までの言い方が、あまりにも後悔すぎる〜〜〜〜〜」

 

 わかってしまうと、ショック!!んですよね。かと言って、まだまだ、初心者マークで上手く聞けない・・・

 

耳からすぐに、口に直結してしまって、自動的に口から出る言葉に、自分でも慌ててしまう、という事も多いんです〜〜(´;ω;`)ウゥゥ

 

うんうん、

これも、あるあるかな。。

 

そして、この、違和感やズレをリアルに感じることができるのが、この講座の価値であり、それこそが、その人の伸びしろなんだな、とも思います。

 

「感じている」という事ですから。

 

きっと、今まではそれも感じていなかったと思っています。 意識ができるようになっていますから、後は、練習あるのみです。


私は、インストラクターとして指導していますが、皆さんが練習しているうちに、みるみる聞き方が上手くなっていくのがわかるので、一人ニヤニヤしながら進行しているんですよね。

  

充実の3時間。
お疲れさまでした。