子どもの自立・自己規律心が育つ家庭環境をつくる親の学び場
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子どもを「子ども扱いしない」ということ

子どもを「子ども扱いしない」ということ
子どもの心を健やかに育てる「よりよい親子関係」を築くために、子育てに熱心な親がやってしまいがちなことがあります。

それは、いつまでも「子どもへの心配」を失くせない事です。

もうきっと、癖のようになってしまっているのでしょうか。

子どもが目の前でやること、成すことすべてに反応してしまいます。

まあ、親ですから、いくつになっても子どものやる事は気になるものです。それは、子どもであり、家族であるから。

子どもは他の人とは違う、特別な人だからこその想いです。

ですが、時に親子関係が親が思ってもいない程に「悲劇」になる場合があります。それは、その「特別な人」という「我が子」と言う気持ちが、「私が何か手をかけてあげなければいけない人」のような扱いになってしまう事があることです。

もしかしたら、こんな気持ちになっていないか、確認してみてください。

  • 子どもの行動を黙ってみていられない
  • 何か言いたくなってしまう
  • 子どもを「正そう」としてしまう
  • 何をしても、何を言っても、「あっているのか?」「正しいのか?」「間違っていないか?」が気になる
親の心配から、必要以上に子どもの行動をあれこれ手をかけていることはないでしょうか。

子どもを「子ども扱い」していませんか?

子どもを「子ども扱い」していると、子どもはいつまでも自分の行動に責任を負う事を学びません。

子どもが「いつまでもダラダラ、グズグズして、子どもっぽいな」と思う場合、もしかしたら、自分の関わり方が子どもの依存性を招いていないか、振り返ってみるといいかもしれません。

あなたが子どもを「子ども扱い」していると、子どもはいつまでも、親のせいにして、親に依存して「子どものまま」でいられることになります。

子育ては、親が「やらない」ことの方が、100倍ムズカシイものなのです。

これは、単なるテクニックではありません。

ただ「やらない」「何も言わない」だけでは、親の心が伴っていないので、単なる「甘やかし」「わがまま放題」になってしまうのです(-_-;)

親も気持ちを整理して、やり方を落とし込みながら、言いたいことは過不足なく言える自分になるように、自分の状況を冷静に見極めることが必要です。

このために、おかん塾の学びがあります( ´艸`)


親の「心配」の気持ちの、その奥にある、
時には潜んで分からなくなっている、

これでもかと言うほどに溢れている「愛」を思い出してほしい。


「心配」や「不安」に心が負けないで、「愛」を伝えていきましょう!