子どもの自立・自己規律心が育つ家庭環境をつくる親の学び場
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考える機会

考える機会
親が「問題所有の原則」を犯している時、
子どもは動こうとしません。

親が、子どもの人生に口出しをして「考える機会」を奪っているからです。

親の必死さが、子どもを追い詰めてしまっています。

子どもが、今、死ぬほどに望んでいるのは、道すじを示してもらうことではありません。

励ましの言葉でもなく、わがままを全て通してもらえることでもなく、ただ、ありのままの自分で受け入れられている、と言う実感です。心のバリアを脱いで裸になれる環境です。

心からわかってほしい、親に変わってほしいと、サインを出し続けているのに、キャッチしてもらえない子ども達。

抵抗、反発、自己防衛のために大切なエネルギーが費やされてしまい、
自分を癒すために、自分の世界に入るしかありません。

親の観えている「世の中」と、
子どもの住んでいる「世の中」が違いすぎるのです。

人は、誰もがありのままの自分で受容されることを望んでいるのです。