金曜日の夜に隔週で行っていた、読書会が終わっちゃったよ。
ゴードン博士の本を読んで、感想を語り合うだけの会ですが、
毎回ふか~~~~~~い沼に漂い続けるような気持になりました。
親業でゴードン博士は何を伝えたかったのか?
そもそも、良い親子関係とは?
子育てとは?
親に何ができる?
何度も何度も問いかけられながら、自分を見つめるような、
そんな深~~~い会なのです。
感想をいただいているのですが、いずれも深い(笑)
シェアOKの許可をいただいていますので、紹介しますね。
======
先生、8回の読書会とても楽しかったです。
オンラインで遠くの方と繋がれて、また、親業訓練とは違った感じで学べることに感謝しているし、同じように悩んでいるお母さんがいて、親業訓練もそうでしたが、また、少し心強く感じています。
この本を3回目読むことになりますが、3回目でやっと、ぐっと内容が入り込んでくる気がしました。一回目は、さっと、2回目は訓練しながら、なんたが必死‥3回目でやっと落ち着いて、じっくり入り込んでくるような感じで、新たな発見です。
一人で読むよりも、何倍も内容が深められるように思っています。
読み返そうと思っても、なかなか読めないので、この機会があって、2週間で少しずつ読み進められるのも、とてもよかったです。
親業、シンプルなことなのだけど、本当に奥深く、素晴らしいものだなと思います。
これ、人々みんなが知れば、使えれば、平和だらけ〜と思います。
先生、みなさん、ありがとうございました。出会えたことに、感謝しています。
=======
8回目ありがとございました。
親業は昼夜逆転をやめさせるためのものではなくて、自己規律を育てるためのものだ、ということがあらためてようやくわかった気がします。
これまで先生のブログで何度も読んでいたはずなのですが。
やっとスタートラインです。
一般講座受講では明確に整理できていなかったことが、これもようやく見えてきた感じです。
なにしろ、本を1人では読めていませんでした。
このような読書会のやり方で、本の理解を深めることができるというのはすごいと思いました。
私の場合は、親業素晴らしいと思っても、夫から全面否定されたことへの辛さが陰りを落とします。
それでも、続けます。
人は権威を振りかざしても動かない、その限界は揺るがないからです。
これまで学んだことを自分で整理し直して、日々やっていきます。
読書会が終わったら、心のよりどころがなくて、自分はやっていけないんじゃないかって思っていましたが、今はしばらく自分自身でやってみようと思えます。
そう思えるようになれたのは、先生と皆さんのおかげです。本当にありがとうございます。
また、お会いできる時を楽しみにしています。
=======
おふたりの言葉を読んで、改めて読書会のこと、親業との出会いに想いを馳せていました。
一冊の本を通じてこんな風に驚いたり笑ったり泣けてきたり感心したり‥先生や皆さんと共有出来たこと、大きな糧になった様に思えます。
壁にぶちあたった時は、付箋や鉛筆で真っ黒になったこの本を開いてみようと思います。
なんか、この本を開くと、先生や皆さをの声が聞こえてくるようなんですよ。
やりとりした様子が思い出されて。
ひとりでは無いんだなという気持ちになります。
本当にありがとうございました。
======
こちらこそ、ありがとうございました。
深く学べた読書会でしたね。
読書会は、親業を実践するために、
まずはゴードン博士の考え方を落とし込んで、理解を深めようとするものです。
ゴードン博士の目指すところは、理想的ではあるのですが、
それを自分の中に落とし込んでいくためには、自分の中に根差した古い考え方に「テコ入れ」が必要になってきます。
メソッドを実践するうちに、その「テコ入れ」が自然にできるようになってくるのですが、
本を読みこんで、徹底的に理解を深めておくと、よりスムーズだと思います。
なぜなら、
親業がいいと思っていても、実際にはなかなか実践できない場合は、
理論的にどこかで腑に落としきれていないところがある場合が多いと思うからです。
なので、
ゴードン博士の本は、すごく難しく感じる場合は、
やはり、どこかで実践もしきれないことがあるかもしれません。
ま、
それも、「想定内」という感じですよね。
ゴードン博士は実に色んな切り口で少しずつ、私たちを「教育」してくれているのだと思います。
また、何回も読み込むたびに「ハッ」とする気づきが得られる本。
実はね、、、
本を読む会を行っていると、
それに飽き足らずに実践の講座をやりたくなるから、私にとっては意外とやりにくい会でもあるのだな(笑)
でも、こんなに気づきを得られた感想メッセージが送られてくるので、
多くの方に必要とされている考え方だと思うから、私もしっかりと自分の「使命」を果たしていきたいと思う。