「ご飯の用意、手伝って!」
バタバタと 忙しい 最中、長男に このように 頼んでも 無視されるときが あります。
わたしは、これが、大嫌い!
親を 完全に ナメてる、偉そうな、ふてぶてしーい 息子です。
「おい!風呂に入れよ!」
夫が 長男に こう言っても、微動だに しないときも、
夫よりも わたしが 先に イライラ
「言っているのに、反応が無いと、無視されたような 気になって、すっごく嫌!」
「お父さんが言ってることに、すぐに動かないのは、お母さんがイヤだわ。」
一応、親ですから・・。そこんとこはしっかりと・・。当然よね。ウンウン。
ある日、
いつもの様に、わたしメッセージを 送ろうと、自分の正直な気持ちを 探っていました。
「親の言うことを、すぐにきかないのは、無視されたようで、腹が立つ!」
「親の言うことを、すぐにきかないのは、イヤだわ」
「親の言うことを、すぐにきかないのは、ずるい・・」
えっ???? ずるい?????
「わたしは、やってきたのに・・」
「わたしが 親に対してやってきた事を、あんたが やらないのは、ずるい」
ええっ!!!
ガビーーーーン
自分の中に 確かにあった、この感情!
「わたしは、親が言ったことは、すぐに やっていた。 やらされていた。 すぐじゃないと ダメだった・・」
ショック
自分のなかに、こんな気持ちが あったなんて・・・・。
「・・・・・」
だけど、現れた途端、一瞬にして、無くなったこの”感情”。
フシギ。
子どもに ”ずるい” と 感じるのは、”イヤだ” と 思う わたしが いる。
それ以降、目の前に いるのは、
読書や テレビに 夢中になって、親の 言うことが 耳に入らない、
ただの ボーっとした 中学1年の 長男です。
ごく 最近の事です。
(ちーまま)