子どもの自立・自己規律心が育つ家庭環境をつくる親の学び場
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遠慮しないでNOと言えるか?

今日は、夫が仕事がOFF。

自動車免許証の更新に行きました。私もついていって、しばらく買い物をしながら時間を潰そうということだったのですが、なんと予想外に更新手続き終了。

お昼もまだだったので、気になっていたおうどん屋さんに行こうということになりました。

車で2時間程度かかります。

おうどん屋さんのそばに、夫が好きな播州ラーメンの名店があります。

ここは、去年の夫の誕生日に、どこに行きたい?と聞いたらこのお店をリクエストしてきたお店。播州ラーメンは醤油系の甘口のラーメンですが、夫は豚骨ラーメンが好きだと思い込んでいました。

そんなに好きやったんや~

と思いながら、実はどちらも行きたい夫。

おうどん屋さんでは、いつもはかやくご飯がついた定食を注文するところですが、今日は単品で注文。

それでも、しっかりと一人前です。

そ、し、て、

食べ終わってから、ニヤリ、、ん?行く気満々ではないですか!!!!

そして、私にも誘ってきます。

そう、ここの播州ラーメンは醤油系でとてもあっさりしていて、軽い。なので、2杯食べる人もいるほどだそうで。

「私はお腹いっぱい」

「でも、せっかくここまで来たから、いかへん?」

「え?二人で一人前を頼んで一緒に食べるの?」

「いや、それはお店に失礼やから、2杯たのむ。もし食べられへんかったら、残ったらオレが食べるから」

以前なら、どうしようかと迷っていた私。

ここまで誘ってくる夫を断ると、付き合いが悪い気がして、乗っていた。多分。。誘惑にも負けてた。。。

そして、
うどんを食べた後の、まあお腹がいっぱいのところに食べるラーメンに、いつもとは違うなんとも罪悪感を感じながら箸をつけ、
それでも味の濃さとのど越しの良さにお箸がすすみながら、どこで残そうと思いながら食べ、、

その後、パンパンのお腹をかかえながら、
美味しく食べられなかったラーメンが勿体なくて、
誘惑に負けた自分に幻滅し、
同じ過ちを何度も繰り返した自分を反省して、

思いっきり夫に対して不平不満をたらたら言い募っていたと思う。←ぜったいこうなっていた(確信アリ)

はい、智子さんは
今日は断った!

やっと、夫の誘いを断る事を覚えた私!

「わたしは、いいわ。いかない」
「私が行かないと、一人では行かないの?」
「いや、全然!」
「じゃあ、行かないね。車で待ってるわ」

実は、今日のおうどんは、私の好みではなかったので、味の満足度は低めだったのだけれど、
お腹はいっぱいになってたからね。

まあ、OKとする。

一人で播州ラーメン屋さんに入った夫は、
その後、満足気に店を出てきました。

「私はおうどんは、もう少しもっちりした方が好きやから、〇〇の方が好み。今度は、〇〇に行こうね」

めでたし。めでたし。