「自分軸」「自己実現」など、新しい考え方に触れてると、
こうなりたいな。
こんな子育てをしたいな。
そう、思うのはいいのですが、それが行き過ぎて、
そうでなければダメ
今までの自分はダメ
と、今の自分や今までの自分を否定してしまっていませんか?
私も、
自分の生きづらさの原因を知った時、自分に足りない部分はどうすれば補えるのか、必死で探していた時期がありました。
子育てする中で、自分の不完全感や無能感を感じるのが辛くて、早く払しょくしたかったんだと思います。
でも、足りない部分を補おうとする思考では、私は永久に幸せになれないことに気づきました。
足りない部分が完全に補えるなど、ありえないからです。
子どもに「自分らしく歩いて欲しいから、なるべく子どもをコントロールしたくない」、と思うばかり、
子どもを見て「あ~もっと〇〇すればいいのにな」と即座に感じる自分の感情を「ダメだ」と否定してしまっていました。
でもね、
子どもの行動を許せない自分がいて、そんな自分が「ダメだ」ということは、
あなたは自分で自分の感情を「許していない」ということですね。
ここは私以外にも、
親業を学び始めたお母さんの多くがすっぽりとはまってしまう所のようです。
ここが学びの第一関門なのだと思う~(笑)。
でね、ここを突破するために大切なのは、
「非受容」がダメだとか、
「非受容」を「ダメ」だと思うことが「ダメ」とかでなく、
まず、自分の「非受容」に気づいてあげて、目を背けないことです。
きっと、あなたは
「イライラする」自分が嫌なのでしょうが、
「イライラする」んだから、仕方ない。
感情はコントロールできません。
自分であっても、です。
なので、なかったことにしないで欲しいです!
親子の心が通い合う関係づくりへ続く学びの道は、まずは、ここからなのです。
イライラだと思うのは、あなた自身の湧き出る感情です。
自分の中からあるもの。
すなわち「自分軸」の根幹になるもの。
自分のありのままの感情を否定しない事も、親業の大切な要素です。
自分の気持ちに正直になってしまうと、子どもを傷つけてしまったり、力を使うことにならないか?と心配になるのかもしれません。
大丈夫です。
その為に、心理学に基づいた、学びの道があるのです。
子どもを責めない、力を使わない言い方を徹底していきましょう。
親が、自分の本音を表現することを恐れないでいると、
子どもも本音を表現してもいいんだ、と教わります。
無意識レベルで使っていた「言葉」が変わると、
相手の反応が変わります。
自分の自己肯定感の低さに幻滅しながら、
子どもの自己肯定感は、絶対に高く育てたかった私。
目指したかったのは、
親を踏み台にし大きく超えて、大空に飛び立つ子どもを育てる事でした。
親がしっかりと、ぶつかってあげることで、
子どもは「本音でぶつかり合える」「ホンモノの信頼関係」を体験的に学ぶことができます。
とんびだって、十分に役に立てるのです。
とんびの力もあなどってはいけないと思います。
でも、
コミュニケーションの方法をかえて、
心の通い合う親子関係を丁寧につくっていこうとしても、
あってるかな?
間違っていないかな?
やり方が間違っていないかと、心配になりますよね。
はじめてのことは何でも不安になるものですし、
正解の確証がないと、新しい一歩を踏み出せないかもしれない。
ここも、
踏み出すのに躊躇する自分を味わってみたいと思います。
子どもに自律心が育つことを期待するなら、
まずは、自分の規律心を育てること。
自分を生きるためには、自分に目を向ける大きなエネルギーが必要です。