子どもや家族と話すとき、「ちゃんと聞かなきゃ」と頑張っていませんか?
実は、その「頑張る聞き方」が逆効果になっているケースはとても多いのです。
私たちは小さいころから「人の話を最後まで聞きなさい」と言われてきました。だからこそ、「話を聞く」ことに少し構えてしまう人が多いのかもしれません。
ちょっと振り返ってみてください。
心当たりがある方、もしかしたらとても残念な「効果のない聞き方」になっているかもしれません。
「聞き方を制する人は子育てを制する」——それくらい、聞き方は人間関係の土台です。
効果のない聞き方・3つのパターン
1. 頑張りすぎる聞き方
「失礼がないように」「ちゃんと理解しよう」と気を使いすぎると、自分が疲れて会話の楽しさが失われます。頑張るほどに緊張が相手にも伝わり、「わかるよ〜」と言いながらいつの間にか自分の話になっていた、ということも起こりがちです。
2. 意見を伝えすぎる聞き方
相手の話を聞きながら「自分だったらこうする」「こう考えるべきだ」と言いたくなること、ありませんか?
相手がただ話を聞いてほしいだけのとき、意見やアドバイスを重ねると「話しにくい」と感じさせてしまいます。
3. 返事を急ぎすぎる聞き方
沈黙の気まずさに耐えられず、相手が話し終わる前にリアクションをかぶせてしまう。これも非常によくあるパターンです。返事のことで頭がいっぱいになると、肝心な相手の言葉を見失ってしまいます。
聞き方は「技能」だから、練習できる
「じゃあ、どう聞けばいいの?」——
一番早いのは、実際に体験することです。
私自身、40歳近くになって初めてこの聞き方をしてもらったとき、正直驚きました。「なんでこの人、何も言わないんだろう」と思ったほどです。それくらい、日常の中で自分の話をじっくり聞いてもらう機会はないものです。
聞き方はテニスやゴルフと同じ「技能」です。正しい方法を知り、練習を重ねることで誰でも上達できます。逆に言えば、意識して練習しなければ身につかないものでもあります。
アドバイスをやめて、「癒し上手」になる
子育ては、子どもの話を聞いたり伝えたりの連続です。「関わり方」の技能があるかどうかが、親子関係に大きく影響します。
おかん塾が目指したいのは、ワンランク上の聞き方ができる「癒し上手なお母さん」です。
アドバイスするのも悪くない。同情するのも悪くない。
でも、癒し上手になれたら、子どもは自己解決力が鍛えられて、自分でのびていきます。
話を最後まで聞くためには、相手が苦しんでいる姿を「受容」する力が必要です。そしてその先に、本人の主体的な学びが待っています。
「この子には、自分で解決する力がある」という信頼があってこそ、待てるようになるのだと思います。
学びは青天井です。
おかん塾では、この「聞き方の技能」を体験学習で身につけられます。
ぜひ、「聞き方」「伝え方」「対立の解き方」まで学べるゴードンメソッドを体験してみてください。