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これ以上どう変わらなくちゃいけないの?親も苦しみを抱えている時

これ以上どう変わらなくちゃいけないの?親も苦しみを抱えている時
「親として私が変わらなくちゃいけないんですよね。」

以前、あるお母さんの言葉を聞いて、私は返答に困りました。

おかん塾では、子どもを変えようとするのではなく、親としての成長がテーマです。なので、場合によってはその質問に対する答えは「YES」です。ですが、私はその方のガッカリした表情を感じたので、「YES」と言いませんでした。

そのまま話を続けたら、ようやく彼女の心配が見えてきました。

変わらなくちゃいけないと思うと、自分が否定されるようで苦しいのかな・・

子どもとの関係を変えたいという意思がある。ですが、子どもを変えるのではなく、まず親が変わるという事に心が抵抗したのかな、と思いました。

これは、きっとこの方が今までもずっと「自分が変わらなくちゃいけない」と思い続けてきて、でも、変われなかった自分を責めている証拠でないかなと思ったのです。

アドバイスで解決しない子育ての悩み

子育ての悩みは、「アドバイス」だけでは解決しません。それは、アドバイスなどの「正論」は、すでに知識としては知っている事が多いから。そして、その「知識」があるがゆえに、苦しんでくることが少なくないからです。

「正しい知識」は、時に私たち母親を苦しめます。

最近のお母さんは子育ての情報もよく知っています。ですが、私から見ると、ヘンな「沼」に入ってるんだよね💦

←これ、具体的には、自分で問題をつくり出したり、理論的にまったく別の方向へ答えを求めだしたりしてて、さらに自分を苦しめているようなパターンです。

そして、これはほとんど深く「思い込んでいる」事が多いのですね。話を聞きながら「え?そっちにいくんだ~(◎_◎;)」と、ちょっとビックリすることも少なくありません。

ですが、丁寧に話を聴いていると、だんだんと落ち着いて来られます。

すると、本当の問題点が浮かび上がってくるんですね。

指示語をやめていい関係になったけど、、、

親業を知り、ブログや本などを読みながら、やり方を試してみる方が増えています。

特に、不登校についての親の会などで、親業について紹介されて講座に訪れる人が多くなってきました。

まず試されるのが、「~しなさい」という命令語や「~するといいよ」などの指示語を止める事です。すると、それだけであっさりと行動を変える子どもも少なくありません。親は意外とスンナリと行ったことに驚く方が多いと思います。

ですが、「指示語」をやめるのは、親業訓練講座のほんの一部です。

次から次へ、角度を変えながら問題が表出してくる時、それは、親子関係の本質的な問題がそのまま解決されずにうやむやのままに残っていることが多いです。

子育ての問題は、一朝一夕に出てくるのではありません。子どもが生まれてから、今までの間に積み重ねられています。兄弟や学校、クラブ、親子関係、母親のメンタルなども深く影響してきますよね。

わかっている、けど、できない・・・

と悩む時、さらに自分に対して落ち込むか?または、これは私に向いていないとあきらめてしまうのか?と、それは私はとても勿体ないなあと思うのです。

最近は、受講する前に、自分で自分を追い込んでしまっている方が多いと感じます。

または、お母さんが「優しすぎている」ことで、子どもの狂暴性が治らなかったり、あるいはガマンができなかったり、依存性が高まってしまっているケースも少なくないと感じます。

共感しすぎ。。。。
←ですが、これ、実は同感になっています。これもすぐにわかりますよ

自分の人生に責任を負って生きる子に育てたいから

親がガミガミと口うるさく言ってしまうのは、ほぼ、子どもを「躾けたい」ためです。

それは、社会の中で生きていく時に、社会の秩序を守りながら、規律を持って生きることが、子どもの為になると信じるからだと思います。親は自分が多少嫌われても、「役割」として子どもに伝える義務があると感じるし、それは「愛情」だと思う。

ただ、それが「愛情」として「子どもに伝わっているか」というと、話が別です。

「愛情」が、子どもにとっては「束縛」や「脅迫」「プレッシャー」として伝わっているとしたら、そうならないように「伝え方を変えよう」というお話なのです。

自分が変わらなくちゃ、というのではなく、まずは「伝え方」を徹底的に考えていくんですよ。

自分が変わる必要があると感じているけど、これ以上、変えられない。
どこをどう変えていけというの?

と苦しい気持ちを感じている方に、そう、お伝えすると、すこしずつ表情が柔らかくなっていく方が多いのです。

みんな、ここで誤解してるんですよね。


自分に必要と思えたら、自然に変わっていくのが真理

ムリに変えようとすると、変わらない。

ここは、人間の心の逆説であり、真理です。

それは、子どもも親も同じです。シックリと自分の中に落とし込まれていく過程こそが、まさに、親としての学びの過程なのかなと思いました。

親としての「理想像」に意外と縛られていたことに、多くの方は、学び始めてから気づきます。潜在意識下にある、さまざまな「思い込み」も、大切なあなたの一部です。

悪者扱いしないで、丁寧にくみ取ってあげること。

これが、親業を学ぶ「はじめの一歩」となります。


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