親ってどうしてこんなに複雑に考えてしまうんだろう?
おかん塾の「自律の子育てを考える会」。8月のテーマは「子育てをシンプルに考える思考」でした。親業の講座をまだ受けていない方を含めての満席での開催でした。
ご参加いただいた方、ありがとうございました。
悩みの渦中にいる方にとって、この会は新鮮?だったようでしたね。画面越しですが「うんうん」と頷いている表情が見える・・・・
私も受講された方とまだ受講されていない(つまり、メソッドをご存じない方)に、ロールプレイや体験学習をしないでどの程度伝わるかなと心配でしたが、終わった後はすごい満足していました(←わたしが)
だって、親業でゴードン博士が説いている「概念」について、思いっきり話せる機会ですからね~(笑)
体験学習をしてみると、その違いは「一目瞭然!」なのですが、でも最近は「傾聴」や「アイメッセージ」などもよく知られるようになり、テクニック的な要素として捉えらることもあるように感じます。
でもね、そもそも、親業で目指す子育ての目的とは他の子育て論とは全然違うんだよね~
言われてみると「なるほど~」と納得!していただけると思うのですが、でも、あまり考えたことも想像したこともないような、初めて聞くような話だったかもしれません。
ビビットときて、申し込んでくださり感謝です。
そして、参加されている方からは、教科書を読んでいるだけでは読み取れない「子育てのリアルさ」を、肉声で直接聞くこととなりました。かなり、生々しい話だったかもしれません。ですが、それこそが、子育ての現実でありリアルなのです。
現場を体験された方だからこそ、思う所も色々と出てくるんですよね。皆さん、子どもの事に、本当に長い時間を費やされていますから。
生の声ってやっぱりすごく説得力があるんだなと改めて思いました。
マジメに考える人ほど大海原で迷子になってしまう現実
ネット上に溢れるSNS上の情報に不安を掻き立てられ、
希望をもてあそばれ、
AIで何でも答えが手に入る便利さを手にしながら、自分で考える力の衰えを感じる中で、
「自分の判断力」そのものに自信がなくなっているのだとしたら、、、それこそが最も恐れることかもしれないと思います。
なぜなら、自分が欲しいモノや自分の幸せは、自分の「嗅覚」で嗅ぎ取っていくしかないからです。
子育てを複雑にしてしまうものとは
そして、今日の本題。
「子育てをシンプルに考える思考」について、お話させていただきました。
私たちは、子育てをなぜ複雑に考えてしまうのか?それは、子どもがどうしたらより良くなるのか、どうしたら親を困らせないように動くのか?という視点で考えてしまうからだと思います。
その思考だと、手詰まりなのですよね。
ゴードン博士の哲学では、子育ての目的が明確に違います。
子どもが、親を困らせる行動をしないように、彼らにどう関わるか?
それは、子どもが親を困らせたくないと配慮の心から行動を変えられるよう、親としてどう関わるか?ということです。この視点を常に持てていると、子育てはブレが減るはずなんですよね。
なぜなら、子どもでなく、自分に集中せざるを得なくなるからです。
ま、これが分かっていても、実践となると、また別の話になるわけですが、そもそもの出発点として、考えてみていただけたらと思います。
次回9月の自律の子育てを考える会
テーマは「 子どもの心を育む親のありかた」です。